ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『パリよ、永遠に』をHTC有楽町1で観て、一応グットふじき★★★

五つ星評価で【★★★悪くはない】  

悪くはない。
悪くはないけど、
パリ壊滅作戦を阻止しようとするスゥーデン総領事の理屈と
パリ壊滅作戦を実行せねばならないドイツ軍司令の窮地の
どちらに共感するかと言われればドイツ軍司令に傾倒する。

正論で言えば、パリ壊滅などしない方がいいに決まっている。
その正論が通らない戦時下だからこそ、スウェーデン総領事は
正論以上のディベート力で、ドイツ軍司令を屈服させてほしかった。
最後、人情的にダラダラ流れてしまった感じで結論が有耶無耶になったのが残念だ。


【銭】
テアトルの会員割引+曜日割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
パリよ、永遠に@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
パリよ、永遠に@こねたみっくす
パリよ、永遠に@ここなつレビュー

PS 外交官(ニアイコール政治家)と軍人の駆け引きの話だが、
 必要があれば政治家は軍人以上に冷徹に人の生き死にを算盤勘定するから、
 悪辣具合で軍人では敵わないのかもしれない、とか意地悪な感想も持った。
PS2 ハンナ・アーレントが糾弾した
 命令を遵守してしまうアイヒマンの逆目が、このドイツ軍司令なのだな。
 とは言え、ユダヤの強制収容に手を貸したセリフなどもあり、
 真っ白な存在ではない。
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