ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』をユーロスペース1で観て、しまったお前かワイズマンふじき★

五つ星評価で【★ワイズマンとは相性が悪い】  

見終わった後にワイズマンの映画と知った。
しまった。ワイズマンと知っていたら見に来なかったのに。
というくらい相性が悪い。

ワイズマンは基本、映したものをそのまま垂れ流す人である。
彼なりに取捨選択をしたり、順序を整えたりはしているんだろうけど、例えば「これが全て撮った順に並んでいるんですよ」と言われても、それほど驚かない。基本的に関係する映像を全部撮って、全部映す、そういう撮り方をする人なのだと私は思っている。全部撮って全部映すなら並び順による演出意図など強く気にしたりしないだろう。

という事で「至宝」は、結果として映っている物の、「至宝の映像的記録」を撮ろうとして作られた物ではない。ワイズマンが撮りたかったのは、美術館で働く様々な職種の人間の全働きガイドである。しかも、それを片っ端からルールなしに、ただ動作だけを撮って、観客に放り投げるので、観客の手には余ってしまう。

元の展示場所や、照明との関係、絵画と宗教との関係など、摘み食い的に面白い部分はあるのだが、181分は長すぎだ。


【銭】
おそらく上映時間(63分)が短いので一般1400円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝@徒然なるままに

PS ラスト、コラボと称して美術館で踊る男女のバレエダンサーに
 何人もの肖像画の映像が被さって終わる。
 肖像画はみな強調してるかのように鼻がだんごっぱなででかい。
 「くんくんくんくん。汗臭いぞ。コラボったつて変な事やるんじゃねえ」
 というメツセージか?
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