主人公は精神病の為、警察をクビになった探偵。
彼の操作は一般常識的にはメチャクチャだ。
だが、常に捜査結果は正しい。
誰もが彼に一目を置きながらも狂人なので信頼を勝ち得ずにいる。
これは数ある捜査物の中で随一のハードな設定かもしれない。
彼はいついかなる時でも正しいのだが、世界が彼の正しさを証明できない。
狂人の彼の理屈の中では全て整合性が合っているのに(しかもそれは正しい)。
狂人である彼の視線に映るちょっと違う世界の表現方法が
子さ更に特殊な映像技術を使っている訳でもないのに凄い。
ベタなんだが、そんな撮り方があったのか!
ラスト、映画の締め方はそれはないんじゃないの?と思った。
【銭】
さよなら興行1100円均一。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・MAD探偵 7人の容疑者@ぴあ映画生活
PS デジタル素材での映写だったが、
昔のエロビデオのフィルム起こし(キネコ)ほど画像が悪かった。
デジタルだから、美麗な映像と言うのは思い込みにすぎない。
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