ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『トラッシュ!』をギンレイホールで観て、なんでい面白いじゃんふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★冒険映画だったのか】

ツイッターで評判は良かったのだけど、ゴミの上ではしゃぐ三人の浮浪児のビジュアルと「ボランティア系美談な空気」に恐れをなして見に行かなかった。会員登録をしているギンレイホールで掛かったので、おっかなびっくり見に行った。
そんなんやないやん。単なる冒険アクション映画で単純におもろいやん。

主人公が三人の浮浪児ってのは変えられないんだけど、一人がグリコポーズで、残りの二人が前向きに走ってるって、ブロードウェイ・ミュージカルにでも使われそうなポジティブなポスター・ビジュアルは見終わって作品の良さが分かった今でも、その映画の世界感が歪められてるようで、とても違和感を感じる。多分、このビジュアルは大人から見たよい子の理想像であり、映画は子供視点で見る大人の世界のやるせない話だからかもしれない。

浮浪児がゴミ箱で拾った財布には腐敗政権を揺るがす重要書類の隠匿場所が隠されていた。彼等を付け狙う警察権力を交わしながら、財布に隠された暗号を解こうとする、最初は金の為に、最後は正義の為に。

という内容の話なのだが、チラシの「STORY」に「そのサイフには世界を震撼させる重大な秘密が隠されていた。」とか書かれていて、それはそうも言えるけど、殊更曖昧な表現を使ってファンタジーものみたいに装うのはどうか? この映画は好きなのだけど、この映画の宣材(ポスター、チラシ)は嫌い。三人の浮浪児が笑ってる大きな写真。話の中でそんなカットはなかったんじゃないか? ニコニコ笑う良い子の少年ビジュアルで親子集客を狙ったのだろうか。

宣伝が成功したかどうかは分からないが、主役はストリート・チルドレンなので、無駄に笑ったり踊ったりはしない。食うのに精いっぱいだ。そんな彼等が権力に殴られたり、拷問されたりもする。多分、子供だからとかの容赦がない世界なのだ。そんなシビアな世界の中で、正しい事を成し遂げようと思うに至るガキどもの意地と心意気が小気味よい。

いい感じのウェイトで
マーティン・シーンとルーニー・マーラを客演させてる。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
トラッシュ!-この街が輝く日まで-@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
トラッシュ!-この街が輝く日まで-@SGA屋物語紹介所

PS パのないパトラッシュ!
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