ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ターミネーター新起動』を109シネマズ木場1で観て、映画自体はそこそこだとしても観客は何を楽しめばいいのかふじき★★

五つ星評価で【★★あんなに何でもかんでも露出狂のように見せまくる宣伝。じゃあ自分達は映画館で何を楽しむのか。予告編の内容がちゃんとその通りでしたね、と確認しに行くだけだとでも言うのか?】

最近のシュワちゃんは作品はそこそこ(『サボタージュ』はつまらんかった)、宣伝がわざと意地悪されているのかと思うくらいダメ続きである。傑作『ラストスタンド』は「OLD(年かな)」という爺さんセリフばかりがフィーチャーされ、面白さを伝えきれず、可愛いアクション佳作の『大脱出』でも、宣伝で大事なネタバレをされている。でも、どちらにしても今回ほどひどくない。
今回の宣伝は映画の驚きポイントを全部、露出しているのである。
何、宣伝の君たちは映画館で観客を楽しませたくない訳?

作品単品としてはシュワちゃんも活躍してるしそこそこ面白い。
そういう風に話を展開させるのね、という新味もあった。
ただ、展開したはいい物の、映画内で伏線を回収しきれてないので、とても雑な印象に終わってしまっている。ちゃんとやろうよ。映画の制作も、宣伝も。

シュワちゃんは頑張ってていい。T-800の外観が老化するという設定も「だって、そうなんだもん」で押し切ったのには笑った。普通にそれらしい理由を付ければいいのに。

主役のジェイソン・クラークはかっこ良くないし、特にどうとも思わない。もし、自分がホモでも惚れんだろう、あの程度の小粒なキャラ(何か単に話に巻き込まれてるだけで異常に主役オーラが低い)。ビックリするのはチラシとかの宣材に主役なのに名前が載ってないんだよ、この人(名前載ってるのはシュワちゃんとサラ・コナーの姉ちゃんだけ)。こんな虐げられてる主役が今までいただろうか? 一応ね、いい役ではあるけどシュワちゃんは主役ではないからね。

パワフルアクション姉ちゃんからエミリア・クラーク演じるロリ風美女になったサラ・コナー。可愛いじゃん、この娘。顔のパーツが全部大きくて厚化粧映えがする。何となく私感ではあるがSFの美女は厚化粧映えする方が良いと思っている。このエミリア・クラークがまっぱ移送の件で1時間くらいああでもない、こうでもないと悩むシーンを付け加えてくれてたらこの映画をもっと好きになったかもしれない。いやあ、大事よ、そういうとこ。

イ・ビョンホンがせっかく出てきたのに全裸にもならず、T-1000としてはジェイソン・パトリックの方が好きだなあ。鉄棒アームの動かし方がジェイソン・パトリツクの方が綺麗で余裕があった気がする(説明しづらいけど構えのシーンが何か今一つかっこ良くない気がする)。

今回の新ターミネイターはT-3000。
こいつ大きなコップに入れてT-1000と撹拌したらもっと強いターミネーターが出来るんじゃないだろうか?

とは言え、実はこの映画の中で一番強いのは指揮棒を持ったJ・K・シモンズに違いない。ターミネーターシリーズ(白物家電みたいに言うな)は言語野がそんなに優秀と思えないから、J・K・シモンズの口喧嘩には付いてこれまい。


【銭】
毎月10日109シネマズデーで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ターミネーター:新起動/ジェニシス@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ターミネーター:新起動/ジェニシス@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ターミネーター:新起動/ジェニシス@Akira's VOICE
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