ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『青春ディスカバリーフィルム』を新宿シネマート2で観て、張り込みメシだけ一歩抜きんでてるよふじき★★(ネタバレあり)

チラシによれば、新進気鋭の監督×俳優による青春をテーマにした四つの物語。
おい、ちょっと待て。
いまおかしんじとか田尻裕司とか城定秀夫とか、
全部ひっくるめて「新進気鋭」って……
いまおかしんじなんてウィキ見ると1995年から撮ってるんだよ。
田尻裕司が1997年、城定秀夫が2003年、谷健二が2013年。
20年監督しても新進気鋭。
そ、そらあ、鈴木清純みたいに60年撮ってる人もいたりするけど、奥深すぎる。
けっこう確かな監督だけど知名度の低い人を
十把一絡げに
「新進気鋭」にしちゃうんだろうなあ。

てことで、オムニバスです。
オムニバスとしての作りは4本、ただ集めただけのゆるい構成。
映画全体の評価は★★。少しずつどこか欠けてる感じ。


◆『23時間59分59秒』谷健二監督作品
五つ星評価で【★★悪くないけど、最後にもう一つパンチが欲しかった】
バンドの中の一人だけがメジャーデビューを誘われて、
友情と名声のどちらを取るか葛藤するステレオタイプ・ストーリー。
ただ気持ちのいいステレオタイプというのはあるので、その辺はいい。
歌手がギターに持ちかける提案も気が利いている。
でも、そのままスッと終わってしまう。
もう一ネタ最後にトドメになるようなパンチが脚本に欲しかった。


◆『純愛ストーカーくん』田尻裕司監督作品
五つ星評価で【★★タイトルがこれではないと思う】
バディもの。
ストーカーくんがもう一人の彼の秘密に気がつく瞬間に説得力がないので、
そこから全体が破綻してしまった。
男のキャラが他愛もなく可愛らしいのに、女のキャラが妙にふてぶてしい。リアル。


◆『張り込みメシ』城定秀夫監督作品
五つ星評価で【★★★ふふふふふふふふふ】
波岡一喜ってこんなに面白い役者だったのか。
密室の中の感情のせめぎ合いが本当面白い。
ラストどんな味なのか知りたいなあ。
新米くんが「ピン」と来るのは、「年配の男好みのメニュー」だからじゃなく、
カレーの次の日が鍋だからって方が説得力あると思うな。


◆『なんでも埋葬屋望月』いまおかしんじ監督作品
五つ星評価で【★出てくる野郎どもがみんなホモちっくで嫌い】
腐女子に媚びてるみたいで気持ち悪い。


【銭】
シネマート新宿、火曜メンバーズデー1100円。

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《青春ディスカバリーフィルム-いつだって青春編-》@ぴあ映画生活
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