ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『わが谷は緑なりき』『馬鹿息子』をシネマヴェーラ渋谷で観て、フォードにキートンだふじき★★★★,★★

特集上映「映画史上の名作13」の1プログラム。

◆『わが谷は緑なりき』
五つ星評価で【★★★★ジョン・フォードは合う】

まだ50本ほどの作品のさわりしか見てないが、
ジョン・フォードは自分に合ってるようだ。

迷わないストーリー。
そして、作中の登場人物が幸せな結末を迎えるかどうかは別にして、
彼等が持つ揺るがない正義や信条。そこに惹かれる。

『わが谷は緑なりき』はハリウッド映画だが、
舞台はイギリス炭鉱夫の町。
父母と姉、5人の兄を持つ少年が主人公。
彼のシャイなところが『シックス・センス』
ハーレイ・ジョエル・オスメントくんに似てる。

物語はスト騒ぎに荒れる町の中、
彼が一人前の男に育つまでの出来事の数々を描く。
一生懸命に生きる人間の話はおもろい。
そういう話がたとえもう時代遅れなのだとしても。


◆『馬鹿息子』
五つ星評価で【★★いじめダメ】
気のいい世間知らずのボンボンのキートン、
実業家の娘と結婚するためには職に付かなくてはならない。
彼は友人と同じく株の仲買人になるが、
悪漢に罪を擦り付けられ、実業家の娘との結婚は破談になってしまう。
悪漢の手は実業家にもおよび………

キートンが珍しく、超絶スタントなどを行わず、
極めて普通の役者として機能してる映画。
キートンって「ミスター・ナイーブ」なんだよなあ、と気づかされる。
あと、貧乏でも育ちの良さが滲み出る(本当に育ちがいいかどうかは知らない)。

仲買人の中で新人イジメに会うキートン。
そんな哀しいキートンはあまり見たくないなあ。
大人社会で新人イビリを娯楽のように執行するアメリカ。
コメデイーを意識した挿入なんだろうけどありそうでイヤな場面だった。

しかしまあ、馬鹿息子の話ではあるが、その物ズバリのタイトルすぎる。


【銭】
シネマヴェーラの会員ポイントが9ポイントたまったのでロハ入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
わが谷は緑なりき@ぴあ映画生活
馬鹿息子@ぴあ映画生活
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