ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『テラスハウス クロージング・ドア』をトーホーシネマズ渋谷4で観て、うんまあどうなんだろふじき★★★

五つ星評価で【★★★AVの正逆か?】  

これもTVとかを見てない一見さん。
台本がないリアリティ・ショーで、
6人の男女を「テラスハウス」に住まわせ、
その様子をドラマのように切り取って映す、という物らしい。

セミドキュメンタリーなんだろうけど、確か週刊誌か何かで
恋愛要素をプラスすると幾らか報酬貰えるとかすっぱ抜かれてた気がする。

6人(3:3)集めれば恋愛ドラマになるかというか、
恋愛ドラマ設定ありきだろうから、異常に外観の悪い男女とかは選ばれない。
QJの男性編集者でさえ、そこそこ恋愛に振り切ってもいい程度の外観だ。
何かあの男性編集者はTV映えするような衣装を着せられてた感があったが、
それは事情を知らないファッション音痴のひがみだろうか。

まあ、そんな訳で、実に「わたせせいぞう」的に爽やかなドラマ。
かつ、安直に想定のラストに流れ込まないのがドキュメンタリー的でもある。
そして、ドラマを見てる観客の芸能人を映す事で、コンテンツとして盤石。
あれは、他人の生活を覗きこんでる自分への嫌悪感をなくす為の装置だろう。
みんなデバガメやん。んで、それを話題に話し込んでもええのんよっちゆう。
やってる事は女子高生の部屋実況中継と変わらない。エロはないけど。

そして、エロはない。
みんな、あの先にあるセックスを目指した行動であるにも関わらず、
セックスが映されない事だけは絶対的な大前提で、
尚且つ脳内ではみんな想像してるんじゃないだろうか?
あの先にあるセックスこそ私は見たいのだけど。

しかし、6人しかいないのに(実質は7人)、
恋愛要素ゼロの素材を2人も投入するのは演出があざとくないか。
一人は完全に「テラスハウスを見守る」的な訳の分からない牢名主であるし、
一人は外観だけで選ばれた内面を映されない書割だ。
これはもう端から主役を立たせる為に脇役として用意されたとしか思えない。

製作者側(誘導する者)、観客(誘導を受け入れる者)が、
一緒に頑張って同じ夢を見たと思えば、こういうのも全然いいと思う。
ちゃんと商売として成立してるし。
あそこまで綺麗に作られると、自分的にはリアルを感じないが、
あそこまで綺麗に作られた物がいいという客層があるのだろう。
ああ、ごめん。何かそういう人、凄いブスばっかなイメージしか涌かない。
そういう人がすんごい綺麗な人であっても、おそらく接点がないから、
まあ、どうでもいいのだけど。

「テラスハウス・オフ」
映像化できるなら、これが一番面白いコンテンツなんちゃうやろか?
フジテレビとかが作れないなら、カンパニー松尾監督とかが作ってほしい。

「テラスハウス・オフ・キャノンボール2015」面白いとしか思えない。

あと、芸能人観客が素人の男女の恋愛嗜好に付いて、
「悪女」とか断罪するのは、その素人が芸能人の卵である事も含めて
何か危険を感じないでもない。


【銭】
トーホーシネマズデーに鑑賞したので1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
テラスハウス クロージング・ドア@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
テラスハウス クロージング・ドア@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
▼関連記事。
テラーオブハウス@死屍累々映画日記
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