ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『クーキー』を渋谷シネパレス1で観て、疲労感に勝てずに残念ふじき★★

五つ星評価で【★★きっといい映画の筈だ】

幻想と現実の折り合いの合わせ方とかが
とてもいい話だと思うんだけど、
鑑賞前の過酷な勤務からくる疲労感に勝てず、森のシーンでかなり船を漕いだ。

で、何となく分かったのは、
監督が力を入れている(に違いない)森のシーンがあまり好きじゃないのだ。
というのは、森のシーンはクーキーとクーキー以外がくっきり分かれていて、クーキーを除く者が味方である筈の村長を含めて、全て反クーキーで出来ている冷酷な世界であるから。彼等は決して、クーキーと仲良くなろうとはしない。村長でさえ、強烈な排斥をしないだけで、彼が森と異質である事を分かっている。理屈が違う世界では弱者はどう扱われても仕方がない。そんな「イヤ感」に溢れているので、心が枯渇してしまった。
だから少年がクーキーを旅立たせようとする気概は正しいのだが、正しいが故に「踏み出さなくてもいいのではないか?」という躊躇を感じてしまったりもする。甘い考えなのだが、今、全世界を敵にした主人公が無傷で生き残っていける保証はない。だから、勇者は冒険をしないという選択肢を選んでも良いと思う。

村のシーンでバカスカ船を漕いだので、本当に自分が言ってる事が正しいのか自身が持てない。まあ、そんな時もあるから、全世界が敵にならないでいてくれたらいいなあ。

クーキーの歩き方が「ひょこんひょこん」としてて、素敵すぎる。


【銭】
毎週木曜日渋谷シネパレスはメンズデー割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
クーキー@ぴあ映画生活
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