ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『トランスポーター イグニション』を109シネマズ木場6で観てやれやれふじき★

五つ星評価で【★ステイサム不在の深刻さ】

主役がジェイソン・ステイサムからイギリスの新鋭エド・スクレインに交代。
別に彼が悪い訳ではないが、
ステイサムがいてこその『トランスポーター』である事の確認に終わった。

外見は記号だけ合わせておけばそれでいいと思うが、
シリーズを引き継ぐのであれば、主人公に同一性を求めたい。
主人公が明らかに違うのであれば、
マジンガーZとグレートマジンガーでやったように
きちんと主役の引継ぎをやってあげればいい(『クリード』もそうか)。
それだけステイサムの味が濃厚であったという事かもしれないが、
ドライブテクニックや格闘アクションのスキルだけ満たしていれば
同一人物という訳ではないだろう。
ステイサムの従弟の話とかにしておけばいいのだ。そんなに面白くなかったけど。

依頼者は謎の美女で、
敵は「欧州全土を股に掛ける巨大犯罪カルテル(宣材)」で、
その間の抗争に主人公は巻き込まれるのだが、
これが単に「娼婦とポン引きの給金争い」というチンケな話にすぎない。
そんなチンケな話でもリュック・ベンソンの手に掛かれば、
それなりにお金のかかったスタイリッシュな映画になるからそこは褒めたい。

「運び屋」は超絶技巧の持ち主だが、すぐ騙される。
騙された相手に同情してしつこく手助けをするのは「いい奴」というより
プロ意識が欠けているように見えてしまう。
多分、同じ事をやってもステイサムだと甘く見えないし、
プロ意識が欠けているようにも見えないに違いない。

娼婦が悪者にそんなにひどい目に合わされているようにも見えない。
「娼婦にさせられた」とか「抜けられない」という問題なのかもしれないが、
話の表面にそういう場面が押し出されないので、
単に教育の悪い組織と我儘な娼婦のせめぎ合いにしか見えない。

悪者は悪者で魅力に乏しい。
こんな誰にも感情移入できん映画を楽しめはしない。


【銭】
毎月19日は109シネマズの会員サービスデーで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
トランスポーター イグニション@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
トランスポーター イグニション@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
トランスポーター イグニション@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
トランスポーター イグニション@ノルウェー暮らし・イン・原宿
トランスポーター イグニション@だらだら無気力ブログ

PS 姉ちゃん3人同じ身持ちの悪そうなビジュアルとかは好き。
PS2 エンドロールの日本語主題歌が
 今まで聞いたどのローカライズナンバーよりも群を抜いてダサイ。
PS3 ニンニンジャーみたいな運び屋だった。
 「運ぶどころか暴れるぜい!」
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