原作パラ見程度。アニメ未鑑賞。
鈴木亮平の肉体改造演技が本当に凄い。
メイクの力もあるけど、痩せてる時の鈴木亮平はちょっと坂口健太郎寄りで、決してブサイクではない。原作と全く同じビジュアルかと言われれば、ソフトにはなっているだろう。原作マンガの顔立ちは平常時「ニタ~」っと笑うと性犯罪者っぽく見えるようなホルモンなイヤさがある。にも関わらずピュア・ストーリーとして仕上げて成立させてる原作マンガは実に凄い。実写の剛田猛男は笑うと犬っぽい可愛い感じが出る。いいよ、それくらいは許すよ。根本は外してないから。
その猛男を受ける可憐な美少女永野芽郁の天使っぷりも半端ない。
この子がちゃんと天使で天然を実演しないと話が宙に浮いてしまうのだ。
結果、グッ。ようやってる。とてもいい仕事っぷりだ。
中心人物三人目、坂口健太郎。
彼はリアルにチヤホヤされててイケメンである事に間違いないが、
顔立ちが特殊なので、全カットありがたいイケメンに見えなかったりする。
そこは残念だ。それは彼よりも演出側撮影側の問題だろう。
話はもどかしくてもどかしくて悶々の行ったり来たり。うーん、少女マンガ。
もどかしいすれ違いが多く起こりすぎてちょっとダレた。
でも、基本は外してない。だから、安心して見れる。
猛男の父、寺脇康文がもみあげを伸ばすと津田寛治にちょっと似てる。
猛男の母、鈴木砂羽がパーマをあてると岡本夏生にちょっと似てる。
【銭】
トーホーシネマのメンバー優待週間に見に行ったので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・俺物語!!@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・俺物語!!@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・俺物語!!@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
PS もうこうなったら、鈴木亮平さんは
遺伝子改造手術で白獅子のDNAを受け入れて、
『レオ物語!!』を作るしかない