ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『エヴェレスト 神々の山嶺』をトーホーシネマズ六本木3で観て、個々の主張が激しいだけで折衝のない山映画だったなふじき★★

エヴェレスト
▲「テルマエ、テルマエはどこだあーっ」

五つ星評価で【★★役者の顔はみんないいけど、何が言いたいのかよく分からない、グラビア写真みたいな映画】
とってもフォトジェニックでみんないい顔しよるねん。
でも、話は「あんたらだけ分かってんちゃうんか?」という感じでピンと来なかった。

阿部寛も岡田准一もゴツゴツしたいい面構えの男に映っている。
尾野真千子も山に登ってからはちょっと男前に映っている。

阿部寛は今回は温泉に入らない。
佐々木蔵之介が『残穢』と全く同じテンションで
「何かとてつもない事を考えているに違いない」と予告で言ってたので、
全裸で登頂、頂上で風呂でも入るかと思ったが、
映画はそこまでの嘘は付かなかった。
阿部寛の役どころは孤高の天才クライマー。
実は彼が何故そこまでして山に魅入られるかが見終わっても理解できなかった。
「山をやらないなら死んだと同じだ」と言う彼は、
一見、名誉名声欲の塊に見えるが、
それは彼の会話には嘘こそないが、常に足りていない言葉が隠れている。
(名誉はもちろん欲しい/だが名誉より大事な物もある)
彼は女を捨てて山に登った。きっと山とSEXしたかったのだろう。
何か山にぶつぶつ言いよる。
おま、そんなんなるならはよ風呂入ってあつたまりーな。

その阿部寛の後を追って山に登る岡田准一。BLかよ!
彼も何やらぶつぶつ言いよる。何でそこまでして後を追うのかよう分からん。
そういうのありがちな話って言っちゃえばそれまでだけど。

その二人の後を追って、結構な山奥までズケズケ登ってくる女、尾野真千子。
素人なのに大丈夫かあ? と思う間もなく最終キャンプ一歩手前まで来ちゃう女。
強すぎるだろ。00ナンバーサイボーグか何かかよ。
尾野真千子は盛大に山に愚痴を垂れる。

ええと、お前らそれぞれぶつぶつ言うより、
人間同士でもう少し話し合ったりしてみたらどうだ?


【銭】
映画ファン感謝デーで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
エヴェレスト 神々の山嶺@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
エヴェレスト 神々の山嶺@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
エヴェレスト 神々の山嶺@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記

PS 予告で『残穢』と全く同じテンションの佐々木蔵之介が出てきたので
 その呪われた山では、次々と死者が語り出すみたいな事を考えてたら
 割とシャレにならない展開に進むのだった。
PS2 ピエール瀧のこの一本前に見たのが『珍遊記』の山田太郎だったので、
 ふり幅広いよなってより、そこまでふり幅広くするのは逆にあかんのんちゃう?
 まあ、阿部寛も風呂に入るローマ人だからトントンか。
PS3 『エレベスト』で、エレベーターで山頂に登りついてしまう男でも
 私的にはOKよ。時間はもう少し短くていいな。
PS4 実はこの歌の通りの映画だった。
 娘さんよく聞けよ山男にゃ惚れるなよ
 山で吹かれりゃよ若後家さんだよ
 山で吹かれりゃよ若後家さんだよ
PS5 いっそネパール周辺の美味いものを紹介する
 『エヴェレスト 神々と、いただきます』ってグルメ映画にしちゃうとか。
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