ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を109シネマズ木場7で観て、こりゃ賛否両論だわなふじき★★★

168062_1
▲ちば拓の『キックオフ』の名シーンを再現中の二人。

五つ星評価で【★★★最良のカットがあるが、話は迷子状態】
・・・なので、ストーリーを重視する人はあかん状態で、
「何故このかっこよさが分からん」という人と相反してるのではないか?
ストーリーを取るか絵を取るか、なかなかね、天は二物を与えず。

私は絵のかっこよさは認めるが、ストーリーに引きずられて、
「ダメ」じゃないけど、そんなに積極的に好きではない。

問題なのはレックス・ルーサーの正体が掴めない点。
この映画は『マン・オブ・スティール』の続編の位置付けで、
一本の映画としての独立度は元から高くないとは言え、
バットマンとスーパーマンの争いの主たる理由が、
次回作で明らかになるという構造はいくら何でも客に甘えすぎだろ。

ジェシー・アイゼンバーグは嫌いじゃない役者なので、
次回作でちゃんと「ぞっとするような理由」を付けてほしいけど、
あかん空気が濃厚に漂ってくる。
あと、キャラの付け方が『バットマン』のジョーカーっぽいのも気になった。
同じ傾向のキャラは一つの世界に二ついらない。
オリジナルまんが版のレックス・ルーサーは命と引き換えに禿にされた事を恨んで
スーパーマンと対抗してるって噂があるのだけど、
そんなラテンな設定はクリストファー・ノーラン世界では採用されないよなあ。
(それ以前に今回のルーサーは禿ではなかったし)

それにしても楯を持ったあの人の登場シーンは燃えた。あれはかっこいい。

今回のビラン(悪役)は軽口男と筋肉バカなのだけど、
軽口男は軽口が上滑りするだけで作品内で真意が掴めず、
筋肉バカは単に強いだけでつまらん。
ドラゴンボールのスカウターで数字がでかいだけの奴だな。
上手い事やれば気円斬で勝てたりするかもしれん。
元気玉とかカメハメ波とか同じ類の物をぶつけて力比べしてはいかん。
スカウター付きでこの映画見たら面白いだろうな。
バットマンの父ちゃんが5、母ちゃんが4、暴漢が10、子供ブルースが2、
スーパーマンが1000000、バットマンが1000とか、そんな感じじゃないかな。

ロイス・レーンはまんがの女教師っぽいヒス女イメージが逆に好きなので、
エイミー・アダムスは何か同じ名前の人にしか見えない。
いや、原作を読んでる訳でもないから申し訳ないんだけど。

そういう意味では全くイメージのない
母ちゃんを演じたダイアン・レインはよかった。

パンツを履いてないヘンリー・カビルのスーパーマンも見なれてしまった。
やっぱパンツは穿く派なんだけど。
今回、「ヒーロー」とか「人間」とかという視点でなく、
「得体のしれない宇宙生物」みたいなカットがあったのは面白かったけど、
あれをスーパーマン映画でやるのは得策ではないんじゃないか?

バットマンのベン・アフレックは「育ちが悪そう」とか言われてるけど、
満身創痍でぎこちなく生きる男は私は好きだ。
プレイボーイのブルース・ウェインよりバットマンに寄った演技がベースで、
決してスマートじゃなくゴツゴツ生きてる感じが、
まだスマート路線に進みそうだった少年の頃と対比して、グッと来てしまう。
そういう意味では今回のブルース・ウェインは社交性に乏しく、
隠者のようなイメージだ。私的にはそれでいい。

執事のアルフレッドも執事というよりジェレミー・アイアンズその物なのだけど、
だから成立しないかと言うと成立してしまうのが映画の化学変化だよなあ。

ジェシー・アイゼンバーグの秘書が超絶腰高の東洋系で
秘書だから、あんな事や、こんな事もするのかと思いきやあっさり退席。
えーっ。

そんな事言ったら後天的に乙武君になった、あの男が絶倫5股で、
あの東洋系の秘書と、あんな事や、こんな事もするのかと思いきや、
いや、秘書の秘所が、、、、、、んがんっぐ。

鳥山明のマンガだったら、バットマンとスーパーマンがフュージョンして筋肉野郎と戦って負けそうになったところに未来から来たトランクスが筋肉野郎を一刀両断して、新しい新章か始まるって、それじゃ終わらないじゃん(あっ、ジャス誕も終わってないか)。


【銭】
火曜日109シネマズのメンバーズ曜日割引で1300円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生@或る日の出来事
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生@ここなつ映画レビュー
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生@徒然なるままに
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
▼関連記事。
マン・オブ・スティール@死屍累々映画日記

PS 『バットマン vs スーパーマン ジャスコの誕生』
PS2 『ジャステムの誕生』という副題は
 後のジャスティス・リーグを考えれば、早めに手を打っておきたかった
 という心持が分からなくはないのだけど、
 やっぱり単に『正義の夜明け』で良かったと思う。
PS3 そうそう、ロスケの手下の勇猛さは褒めてあげたい。
 数値1000のバットマンに100くらいのチンピラが恐れずに立ち向かう。
 ああいう命知らずがいるからこそアクションは燃えるものになるのだ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fjk78dead.blog.fc2.com/tb.php/4640-14760cb6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad