物語には四つの勢力が出てくる。
香港警察、中国政府、韓国政府、テロリスト
もちろん「前三者VSテロリスト」という構図なのだが、
前三者内でもいがみ合いや謀略があり、仲良しな関係ではない。
多分、映画に対する意欲がそうさせたのだと思うのだが、
前半・中盤と観客を引っ張っていったある勢力が後半で瓦解してしまい、
今まで鼻糞のような扱いをしていた勢力に主役を引き継いでしまう。
この交代に無理がありすぎる。
あまりにも観客の気持ちを無視した展開である。
ともかくこれは言っておきたい。
この映画ダメだ。
ジャッキー・チュンの蝶ネクタイが怪しい。
中華圏では蝶ネクタイってありなファッションなのか?
ジャッキー・チュンもなかなかいい年の取り方をしている。
ニック・チョンは相変わらず無骨でゴツゴツしてて好きなのだけど、
あの「目」の撮影はそこまでするのかと驚かされた。
いや、あれは納得はするけど、全然嬉しくもないし困ったもんだ。
あ、あのいけ好かない偉い人、ワン・シュエチーか。
綺麗どころは何人か出てて、それぞれ良いのだけどもう記憶の外にいる。
【銭】
額面1500円の前売券をチケット屋で980円でGET
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ヘリオス 赤い諜報戦@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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