ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』を新宿バルト9-6で観て、ふらふらふじき★★★

五つ星評価で【★★★電気グルーヴ入門】
電気グルーヴの事をよく分からないで見に行った。
「グルーブ」だか「グルーヴ」だかも分からずに見に行った。
「シャングリラ」とか「NO」は聞き覚えがあった。

時代的に彼等がアルバムを出していた時代は
私が積極的にCDを買っていた時代と凄く同時期なのだが、
CDを買った記憶はほとんどない。
どちらかと言うとアイドルだったり色物CD系だったりの私には敷居が高かった。
だって、中古CD屋で電グルは高いんだもの。
だから多分ヒットして中古市場で供給過多になった「シャングリラ」「NO」の
レンタル落ちシングルCDくらいしか買ってない。
基本、熱狂的なファンが多く、買っても手放したりはしないから
中古の市場価格が安定していたのだろう。まあ、高い物は怖い物だったし。
そう言えば大友克洋の「MEMORIES」のテーマ曲が石野卓球だった。
で、何となくこういう事やるのかって音楽的なイメージはあった。
んで、今回の映画観て、音楽に対する態度は何かイメージしてた通り。
それ以外に関しては、これくらいふざける事に禁忌がなかったら
楽しいけど怖いな、と思った。
「ふざける」に関しては、「ボケ」を「ツッコミ」がいさめる事によって、
気持ちいい収まり方で1セットとする事が出来るけど、方法としては
どんどんどんどん「ボケ」て、「ツッコミ」とかしない状態を野放しにして
時間が来るまでボケ続けて1セットだってありはありだ。
でも、「ボケ」るのはアドレナリンが出ても
聞いてる方は多分、大多数気持ちよくない。そんな事やってる感じだった。

だから、グループとしては普通の人間である違和感を出し出しの「まりん」が
いた方がバランスが取れていたように見える。
卓球と瀧は明らかに普通じゃないから。

音楽シーンに駆け登るのは、主人公のボーカルが不在だけど
マンガ『BECK』みたいで立身出世談としてはベストのかっこよさ。
そう言えばテクノの打ち込みビートって日本人に合いそう。
こう、ずっとチクチク一人で千人針してて(註:一人の時点で千人針ではない)、
それを電子の力でドーンと1メガバイトにしてタワシみたいにしてこすりつけるぞ
って、言ってる事よく分からないけど、凄く溜めてそれを一気に放出するの
日本人うまそう(ポイントカードが蔓延する文化だぜ)。

映画としては英語のナレーションを入れると、
何でも素晴らしい歴史になるみたいな植民地文化万歳の昔ながらの演出が
あまりに嵌ってしまったので、昔ながらにさえ見えずにかっこ良かった。

でも、ライブ映像をずっと使っているのでフラッシュがバリバリで疲れた。
ポケモンのピカピカで入院起こした奴、あれが発生してもおかしくない。

個人的には
篠原ともえちゃん1回くらい出せ と思った。
(かっこいい映画じゃなくなるけどね、きっと)


【銭】
サービスデーで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~@ぴあ映画生活
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