『砂上の法廷』をトーホーシネマズシャンテ2で観て、これは先が見えんふじき★★★★
- Date
- 2016/04/22/Fri 18:34
- Category
- 映画(ライブドアブログ時代)

▲流し目が杉良っぽいキアヌ。
五つ星評価で【★★★★観終わると一人一人の立ち振る舞いなど、とても整合性が取れている事に気がつく】
うまい脚本だなあ。
ラスト二転三転での、物的証拠のないあの疑惑は陪審員裁判ならではの爆弾だ。
この爆弾を投下された後、弁護士のキアヌ・リーブスはその事実が
明らかに捏造であったとしても、その賭けに乗らざるを得ない。
裁判で誰が主導権を握っているかはともかく、
全員が共謀して船を沈めないようにするのが肝要だ。
その為には各個人が付いている嘘は全て見過ごす。
ただ、嘘で塗り固められているので、主導権を握った人物に
自分が噛み殺されない保証がない。
ないながらもバランスを取って船を沈めないようにする。
多分、それが大人であるという事なのだろう。
邦題がとてもいい邦題だわあ。
【銭】
トーホーシネマズデーで1100円均一。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・砂上の法廷@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・砂上の法廷@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・砂上の法廷@ここなつ映画レビュー
PS ネタ
「キアヌ・リーブスが河童になる奴?」
「『沙悟浄の法廷』じゃない!」
PS2 ネタ
「法廷に立つ者はみな嘘を付く。私の嘘を言ってみろ」
「あなたは弁護士じゃなくて、役者のキアヌ・リーブスよ」
「それ以外を、だ」
PS3 ネタ
「法廷に立つ者はみな嘘を付く。あの警備員の嘘を言ってみろ」
「えっ、警備員は一言もしゃべっていませんよ」
「奴はヅラだ」
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