ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『GODZILLA ゴジラ』をトーホーシネマス六本木6で観てあれあれピンと来ないよふじき★★(ネタバレあり)

こんなんネタバレなしではよう語れん。
という事でこの後、バリバリネタバレします。

五つ星評価で【★★特撮は良い。話は適当】  
だが、この特撮は割と見る所があるのに話が退屈と言うのは1984年の悪役として復活させた『ゴジラ』から一段落する『ゴジラVSデストロイア』まででよく感じていた事だから、その辺を持って「ゴジラ・リスペクト」というならそうだろう。今回のゴジラで「従来のゴジラをリスペクトしている」という人はどの辺を持ってリスペクトしているというのだろう。
・ゴジラでかい。重い。
・ゴジラ強い。負けない。
・ゴジラ逃げない。
この辺りだろうか。
・渡辺謙が「ガッジーラ」でなく「ゴジラ」と言う。
いや、それは些末な話だろう。
日本原作の話を持ち上げられ、リップサービスに乗せられて気持ちよくさせられてるんじゃないだろうか? だとしたら、相手が上手いな。

今回のゴジラの好きなところ。
・怪獣プロレス。いや、馬鹿にしたもんでなく、面白かったです。
・町の壊れっぷりが気持ちよかったです。
・新怪獣の変な形態は好き。
 この怪獣だけをじっくり描いた方が面白かった気がする。

今回のゴジラで戸惑ったところは、人間でも、怪獣でも、そいつらが何を目的として動いているのかがよく分からなかった事だ。

・ゴジラ
 ガメラじゃないんだから、ゴジラは正義の為に働かなくていい。
 偶発的に人類に味方するように見えても、
 人類への怨みは心の奥深くに持っているというのがゴジラの美学だと思う。
 今回は敵二体を追いかけまわすストーカーみたいな事をするが、
 それをやってゴジラに何の得があるのかが分からない。
 そう言えば、怪獣が放射能を食べるという設定も
 『ゴジラVSビオランテ』で付いてしまったものだが、
 これは悪癖だと思う。ゴジラの皮膚はただれの象徴だし、
 ゴジラは放射能に苦しめられている事は忘れない方が良いと思う。
・ムトゥ
 踊らないし、マハラジャじゃない。
 見栄えはとても好きだし、登場冒頭の大暴れは凄く好き。
 ただ、食事として放射能を食うという設定は奇妙だ。
 原子力発電は、放射性物質の特性を利用して熱を発生させ、
 その熱を電気の形に変える物だが、じゃあ、ムトゥはこの熱を食うのか。
 放射性物質を食うとしても、石を常食するようなもんだ。
 電磁パルスを武器とするのはかっこいいが、人間文明がなかったとしても、
 武器として利用価値が高い事を明示する必要がある。
 でないと、何でそんな機能が備わってるかの説明が付かない。
 単にその方が脚本上便利だからというご都合主義の設定になってはいけない。
 こいつがオスとメスがアチチをする為に一生懸命頑張る。
 愛の力である。
 こいつらが世界に蔓延したら困るなあ、というのは人間側の都合にすぎない。
 可哀想に。
 というか世界の端から端までで一ツガイしかいないようなのは
 生き物としてどうなの?
・アーロン・テイラー=ジョンソン
 家に帰りたいのか、軍事行動をしたいのか、よく分からん。
・エリザベス・オルセン
 子供、手放しちゃうのはダメだろ。
 夫と子供だったら子供取れよ、ビッチかよ。
 と言うか、子供と一緒に(病人とも一緒に)避難して、夫は後でいいだろ。
 一家離散を自ら作り出そうとする姿勢がよう分からん。
・ミサイル
 単にゴチソウとしてしか機能しないトンマな兵器。
 爆発させる気がないなら左右に動かすだけでドタバタうるさいから
 出さんでもいい。


【銭】
前売券を劇場で事前購入1400円なり。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
GODZILLA ゴジラ@ぴあ映画生活
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