
▲アンパンマン
五つ星評価で【★★★話はいつも通りすぎる。でも波瑠の声が可愛くってたまらん】
外界から大きな力とともにやって来た子供が、その力を悪者に奪われ、アンパンマンたちと力を合わせて奪われた力を取り戻し、何か一つ学んで帰っていく。
最近はこれが鉄板になりすぎてて、他のパターンの話にならないのはよくない傾向。この粗筋のルーチン化ってドラえもんでも度々起こる。あまり複雑な展開にすると幼児が付いて来れないという制約もあるのかもしれないけど、余りにも同じ話はどうだろう? いやまあ、普通アンパンマンのお客は卒業して行ってしまうから、ずーっと見ているお客がいないので、品質を守るために、あえて必ず同じフォーマットを使用しているという可能性もあるけんど。あんま俺の為だけに毎回違うフォーマット作れとも言えんしなあ。
なので、今回、話で救い上げられる部分はそんなにない。
おもちゃの星の女王ルンダが邪険に扱っている家臣ロボットナンダの
優しさが身に染みるとことか中々いいけど。
家臣ロボット、ナンダが陸海空に合わせて変形する
鉄人いやアイアン・ジャイアントみたいでなかなか頼もしい。
このナンダは中川家の弟・礼二、海の魔物は中川家の兄・剛。
どっちもゲスト声優にうってつけの軽くて変化がない役。
オモチャの王女ルンダの声は波瑠。
この波瑠の声がいつも通りの声なんだけど、
子供のワクワクドキドキ感がちゃんと出てて凄く良かった。
短めの映画であるが、幼児の注意力をそらさない為、
予告等を短く調整して流していたテアトル系、偉い。
(基本、幼児は長い時間、集中できんもんで)
【銭】
テアトル会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ@ぴあ映画生活
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