ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ドカベン』『パンツの穴』をシネマヴェーラ渋谷で観て、こらどちらもどうでもいい映画だが極楽だふじき★★★★,★★★★

特集上映「鈴木則文復活祭」の1プログラム。

◆『ドカベン』
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▲メイン三人。里中君はいない。

五つ星評価で【★★★★格は星一つ。いい、いい。おでは映画に格なんかいらねえ人だ】
確か昔一回名画座(おそらく大井町か文芸坐)で見た気がする。
その当時は刺さらなかった。今回は全力で刺さった。
いやあ、適当でいいわあ。高田純次の芸風を演出にしたような映画と言えばいいだろうか。まあ、いいじゃないか。映画が適当でも誰も傷つかないよ。流石、鈴木則文。

ともかくマンガまんまの男岩鬼がいい。演じるのは高品正広。
フィルモグラフィーぐぐったら、これと『サーキットの狼』のみ。偏りすぎだろ。
でも、いいんだ。
バカで、熱くて、型破りだけど、純な所もある。

その型破りに対抗する超朴訥野郎ドカベン山田太郎に橋本三智弘。
見た目ドカベンのまんま。この人はこれ一本のみみたい。

で、このドカベンに岩鬼が張りあいながら柔道部で活躍する。
そう、野球部編の前、柔道部編が映画内容の大半を占めるのだ。

永島敏行が野球部キャプテンの長島を演じる。この人これがデビュー作らしい。

野球編ではないが、殿馬も出てくる。30過ぎの川谷拓三である。
こんな無茶なキャスティングは滅多にない。
『バトル・ロワイアル』の山本太郎中学生も相当だが、
川谷拓三高校生の方が普通に若さが見えない分、ハードル高いと思う。
教師役で佐藤蛾次郎が出演しているがチェンジしても違和感ないもの。
な、川谷拓三だが、見てると何となく殿馬に見えてしまうから、演技って凄い。

水島新司先生のゲスト出演がなかなか尺が長くてちゃんと演技もしてて良いです。

マッハ文珠がコント風のブスメイクでブスを演じてます。まあ、誰かがやらないかんのだろうと考えると、こういうののオファー受けるマッハ文珠はいい人だと思う(他に仕事ないだけかもしれんけど)。

「ドブスチビ」のサチも可愛い。

しかし、このゆるくてゆるくて超ゆるいのがたまらん映画、
見ているとずっと続いてくれんかなあ、とか耽溺してしまう。
まあ、やっぱり何とも言えない温かい面白味があるのだよなあ。


◆『パンツの穴』
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▲桃子とブス二人。ブスを堂々とブスとして描写。

五つ星評価で【★★★★格はこっちも星一つ。ちなみに菊池桃子のパンツは見えない。勿論、菊池桃子の穴も見えない】
実際、そんなエロいシーンはない。
「エロ」よりも「あるある羞恥体験」映画であり、美少女の胸や尻より「うんこ」その物のウェイトの方が高かったりする。どれもオチがないような話なのに、つまらなく感じないのは監督の手腕かもしれない。

ホモじゃないけど、主役の山本陽一が下手な女の子より可愛いです。
あの笑顔と爽やかな洋楽BGMでひどいエロガキなのに許されてる所がある。

そして、菊池桃子の芸能人オーラのない具合が凄い。
いや、可愛いんである。あるが、とってもションベンくさい感じ(失礼)。
リアルに隣にいそうな中学生の女の子なのだ。そこが良かったのかもしれない。

そしてもう一人のダブルヒロインが矢野有美。
こっちの方が芸能界にいそうな顔立ち。
この矢野有美の父ちゃん役がハナ肇。
谷隼人を恰幅よくしたみたいで、ハナ肇って割とイケメン。

チョイ役だけどバーガーシヨップの店員役で武田久美子が芸能人オーラ満載で
可愛子ちゃんアピールするが本当可愛い。

ボクシングのトレーナー役にたこ八朗。
たこちゃんがボクシングに携わってるのって初めて見たっぽい。

ヤング豊原功補が出てる。主人公とデパートで揉める近所の高校生役。
当り前だがムチャクチャ若い。
あと、この揉め事の仲裁っぷりが超デタラメ。


【銭】
シネマヴェーラの会員割引で1000円で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ドカベン@ぴあ映画生活
パンツの穴@ぴあ映画生活
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