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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ディアスポリス 異邦警察』をUCT6で観て、かっけーけどつまんなくてオラはあかんふじき★

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▲裏警察署長 松田翔太。

五つ星評価で【★キャラはおもろい】
密入国者たちの裏社会ドラマ。
松田翔太は裏東京を取り締まるただ一人の警察官にして警察署長。
松田翔太の頼りになるあんちゃん部分とチンピラナイズな部分との
バランスがとてもいい。相棒の浜野謙太の殊更に公務員っぽい感じも面白い。
柳沢慎吾は嫌いな役者だが、眉剃って無口にするだけでこんな面白い味を
出すのかというのが大発見。この辺がドラマ・パートもやってるレギュラー陣。
ドラマは未見だが、キャラが立ってるので面白そうだ。
あと、ガヤになる女があけっぴろげでラテン系で楽しい。

「マリア知ってるね」
「ああ、風俗嬢の」
「風俗違う。セイカンマッサージね」

この辺のトンチンカン会話はリアルで好き。言ってそう、言ってそう。

若い中国系ギャングに須賀健太。片目見えなくして、衣装はNARUTOっぽい。
このギャングの日本到着前のエピソードを重点的に流してるが、長い割には
「だから今こうなんです」みたいな説明にしかなっていない。
起こった事件に対してのネジ曲がり方が当たり前すぎて、
この辺はもっと切り込むか、須賀健太がどう思うかまで踏み込んでほしかった。
中国系ギャングの関西支部長みたいな役が宇野祥平と安藤サクラ。
この二人だけムチャクチャ面白い。
須賀健太と揉めてるヤクザの組長に真木蔵人。
尖がった若者やってた真木蔵人がドス効かせた組長をやるようになったのか。
そういうのが似合う顔立ちなんだな、芝居としてはなかなかいい。

で、困った事に話が全く面白くない。
異邦人同士のイザコザ(ギャングが性感マ嬢を誘拐、殺傷)に端を発し、
誘拐用の口座を貸した日本人ヤクザをギャングが殺害、
ギャング西に逃亡、成り行き西の裏銀行を襲撃する計画が立つ。
裏警察はギャングを追い、西に。
ギャングと裏警察とヤクザ、誰が誰を出し抜くか?

多分、この話はムリムリやくざを出さなくてもいい。
ヤクザが出る事で話のカタは付けやすくなるが、
それは異邦警察がやる仕事をヤクザが肩代わりしているに過ぎない。
若者故に何も考えていないギャングの行動をカメラが追いすぎてる。
ギャングに感情移入させる処置かもしらんが、それは失敗してる。
辛い過去だけで、今のダメさ加減が減じたりはしないのだ。
このヤクザとギャングの出番せめぎ合いにより、
本来活躍すべき異邦警察がただの尾行者になってしまい、
その尾行がそんなに面白くないので、どうも困りましたね、という感じ。


【銭】
ユナイテッドの会員ポイント2ポイント使って800円割り引いて1000円で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

PS あ、あと音楽はノリノリだった。
PS2 20年くらい前だったら主役はモックンとかじゃないかな。
PS3 あっ、久保塚早紀って「異邦人」の久保田早紀のモジリか。
 今頃、気が付いた。
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