◆『ドドンパ酔虎伝』
五つ星評価で【★★★★世の中にはまだまだ自分の知らない快作があるのだなあ。初見】
時代劇なのに全編がドドンパのリズムで熱病のように、いや、踊りながら死ぬ舞踏病のように歌ってる、がなってる、踊ってる。このキャバレーで思いっきりふかす金管楽器のような層の厚いムードミュージックがゴージャスでダイナマイトで気持ちいい。
忠臣蔵手前の堀部安兵衛(中山安兵衛)の決闘高田馬場の下りをドドンパを踏まえながら描く。踏まえるなよ、そんなの、とか思ってしまうが、まー、楽しくてよいよい。
主演は勝新太郎。晩年の丸い勝新太郎がかなり出来上がってきている。
由利徹が血のめぐりの悪い岡っ引き役を演じているが、冷静になって顔立ちを見てるとEXILEのアキラにちょい似だと思う(ヤバい発言)。
◆『まらそん侍』
五つ星評価で【★★★★お侍様がマラソンをする映画】
とっても変。でもテンポよくて面白い。
二回目。多分、初回は大井武蔵野館辺りだと思う。
泥棒にトニー谷。ソロバン弾くよ。
へなへなランナーに大泉滉。ナイスへなへな!
勝新太郎がまだ「ウブい」感じ。
フレッシュではあるが美形ではない。
「美形ではない」と書いた後にこんな事書くと怒られそうだが、
ゴールデン・ボンバーの鬼龍院翔に似てる気がする(今日二つ目のヤバい発言)。
【銭】
新文芸坐正規料金1300円で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ドドンパ酔虎伝@ぴあ映画生活
・まらそん侍@ぴあ映画生活
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