ジャパニメーション面白いわあ。
2016年4月からフジテレビ「ノイタミナ」枠で
放映されるアニメの導入部3話を先行上映。
「カバネ」と呼ばれるゾンビだらけの幕末。
人々は要塞と化した城下町に住み、
その城を陸蒸気の鉄道で結び、細々と生きていた。
蒸気鍛冶屋の少年・生駒は鋼鉄の被膜で覆われたカバネの心臓を
一撃で破壊するツラヌキ筒の開発中に襲われ、
カバネに感染しながらも一命を取り止める。
首都に向かう鉄道で彼が出会う地獄とは………。
うおおおお、いい所で終わりよったあ。
面白い。ジャパニメーションは面白い。
こんな盛大に物語で大嘘を構築できる物が他にあるだろうか。
広がる大風呂敷が楽しくてたまらん。
泣く子も黙るゾンビもの。
バリバリ残酷シーンも鈴なり。
このTVが自粛自粛で雁字搦めの中、なんて頼もしい。
それにしても正しいながら女々しい主人公だ。
お前らが裏切った俺がお前らを助けてやる。
その俺の死に際を見て、悩み続けろ。
という主人公と思えぬルサンチマン溢れる心情吐露が泣かせる。
この激情に溺れるように叫び倒す主人公が良い。
美木本晴彦がキャラ原案か。相変わらずだ。
【銭】
特別料金1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・甲鉄城のカバネリ 序章@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・甲鉄城のカバネリ 序章@死屍累々映画日記・第二章
・甲鉄城のカバネリ 総集編 前編@死屍累々映画日記・第二章
・甲鉄城のカバネリ 総集編 後編@死屍累々映画日記・第二章
・甲鉄城のカバネリ 海門決戦@死屍累々映画日記・第二章
スポンサーサイト