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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『おいしい結婚』を神保町シアターで観て、斉藤由貴がぶざまで最高にキュートふじき★★★★

特集「母と言う名の女たち」から1プログラム。

五つ星評価で【★★★★オール脇役大進撃】
1991年森田芳光脚本監督作。初見。

実は森田芳光はそんなに見てない。
なんか七面倒くさくてテンポがオフビートすぎるイメージがある。

実際、この映画も変なテンポだったが、まあ、斉藤由貴がだらしなくて可愛い。もう、それだけで完敗です。私、そんな尺度でしか映画見ない人だからそれでいいんです。バブルっぽい派手なパステルのスーツで女の子はいっぱい出てるけど、若くて知名度があるところでは斉藤由貴の同僚役の白鳥康代くらいか。

三田佳子と斉藤由貴が美人親子という設定だが、
熟女好みではないから特に三田佳子には惹かれない。
その三田佳子の取り巻き中年三人組が(小林稔侍、橋本功、斉藤晴彦)と豪華である。
この三人が三田佳子の今は亡き夫の親友という位置付けで家族の世話を焼いている。
ちょっと『スリーメン・アンド・ベイビー』っぽい。
で、斉藤由貴の見合い話を持ってくるがボーイフレンドに唐沢寿明がいて断られる。
唐沢寿明が若い。この後、孫悟空やったりラストコップやるとは思えない。
唐沢寿明の父が田中邦衛。たまに回ってくるダンディーな役である。
何故、田中邦衛にたまにダンディーな役が回ってくるのかについては全く分からないが、
どう考えても他にもっと適当な役者がいるだろう。

そいでまあ、斉藤由貴が最高に芋い。
「ぶざま」「だらしない」「芋い」と言いたい放題だが、それで可愛いのだから凄い。
豆狸っぽいちょっとダイエットした方がいいんじゃない時期で、
挙動不審に恋のやり取りに目を白黒させる、全然イケてない女子の斉藤由貴がほんまいい。お金のかからないスタジアムに行って「円盤投げ」をする。円盤投げなんて見た事がない。そんな競技やるのはもう絶対いい子。情緒不安定気味で唐沢君をけっこう振り回すのでダメ子ちゃんなんだけど、まあ、そういう子ども気質も良い。

三田佳子が斉藤由貴を食べさせるために、ブランド品を多く扱うような質屋を経営している。そこの男性社員二名が爆笑問題の太田と田中。積極的に笑わせには来ないんだけど、地味にいい背景でした。

タイトルが暗示するように「結婚(式)の新しいスタイル」を提示してたりもするけど、そんなに特にどうでもいいなあ(まあ、今更、結婚がどーのって言うような年でもないから)。


【銭】
神保町シアター当日一般料金1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
おいしい結婚@ぴあ映画生活
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