ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『映画の教室2017(第三回)』をフィルムセンター小ホールで観て、やっぱ勉強はキツイ★★★

五つ星評価で【★★★長編になると短編とは勝手が違う】
フィルムセンターの企画上映。
全五回で今回のお題は「素材から観る日本アニメーション」
三回目は「セルアニメーション:東映動画」。
日本初の長編カラーアニメ『白蛇伝』を上映。
1958年の作品でスクリーンでは二回目。TVで何回か見てる気がする。

シュウセンとバイニャンの恋愛ドラマなのだが、
当の二人が単に「デスティニー」乗りで相手を運命の人と思い込んで
恋愛に猪突猛進する前提なのでキャラクターとしての味は激薄。
シュウセンはイケメンと言うより美形すぎて男装の麗人みたい。
バイニャンの顔立ちは美人だけどツンとしてて愛嬌がない。
恋愛経験の疎いアニメーターでは
思いを込められなかったんじゃないだろうか?
動物と子供は愛嬌たっぷりに描かれてる。

二人の仲は分からず者の僧侶に邪魔をされる。
この時の戦い方がイカシテル。念のぶつけ合いだが
直接相手にぶつけるのではなく、相手近辺に炸裂させ、
相手の活動範囲を狭めていく感じ。
他にこういうの見た事ないから、ちょっと新鮮。

恋愛の機微を描いてないのでアクション寄りなのだが、
頑張ってる視覚効果と印象的な劇伴でなかなか良い。

物語のラストが
「このあとムチャクチャSEXした」みたいなのも
まあ、俺っちモラリストだから「とうよ!」と思った。


【銭】
フィルムセンター一般入場料金520円。今回もほぼ満席。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
白蛇伝@ぴあ映画生活
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