『動物園日記』『上海から来た女』をシネマヴェーラ渋谷で観て、ポジティブって大事。
- Date
- 2017/07/25/Tue 00:56
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
特集上映「羽仁進レトロスペクティブ 映画を越境する」から1プログラム(『動物園日記』)。
特集上映「フィルム・ノワールの世界Ⅱ」から1プログラム(『上海から来た女』)。
◆『動物園日記』
五つ星評価で【★★★ポジティブ】
最近の風潮である「動物園=動物の牢屋」感とかが全くなく、飼育している係員が朴訥に「捕獲前と同等の環境で動物たちが快適に暮らす」事を信じて疑わないポジティブな姿勢に、撃ちぬかれる。ええわあ、そういうポジティブな姿勢。
それぞれの動物が、そのアクションをやる事が前もって分かってでもいたかのように、フォトジェニックにカメラは動物たちの姿を切り取っている。勘もあるだろうが、抑えだしたショットは外さずに撮りきるというプロフェッショナルな部分もあるのだと思う。見事である。
◆『上海から来た女』
五つ星評価で【★★ネガティブ】
オーソン・ウェルズ、脚本監督主演の一本。
オーソン・ウェルズ悪相なんだよな。粘着質で割と嫌いなタイプの顔。
出てくる登場人物が誰も彼も信用できない。
心がネジ曲がってる者ばっかりである。
嫌な人達が嫌な事をいろいろやったが為に嫌な結末を迎える映画。
凄いショットも多いが、あまり好きになれない一本。
【銭】
『動物園日記』:興行特別企画価格1100円。
『上海から来た女』:通常二本立てて興行価格1300円-200円(会員割引)。カップリングの『郵便配達は二度ベルを鳴らす』は体調がすぐれない為スルー。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・動物園日記@ぴあ映画生活
・上海から来た女@ぴあ映画生活
特集上映「フィルム・ノワールの世界Ⅱ」から1プログラム(『上海から来た女』)。
◆『動物園日記』
五つ星評価で【★★★ポジティブ】
最近の風潮である「動物園=動物の牢屋」感とかが全くなく、飼育している係員が朴訥に「捕獲前と同等の環境で動物たちが快適に暮らす」事を信じて疑わないポジティブな姿勢に、撃ちぬかれる。ええわあ、そういうポジティブな姿勢。
それぞれの動物が、そのアクションをやる事が前もって分かってでもいたかのように、フォトジェニックにカメラは動物たちの姿を切り取っている。勘もあるだろうが、抑えだしたショットは外さずに撮りきるというプロフェッショナルな部分もあるのだと思う。見事である。
◆『上海から来た女』
五つ星評価で【★★ネガティブ】
オーソン・ウェルズ、脚本監督主演の一本。
オーソン・ウェルズ悪相なんだよな。粘着質で割と嫌いなタイプの顔。
出てくる登場人物が誰も彼も信用できない。
心がネジ曲がってる者ばっかりである。
嫌な人達が嫌な事をいろいろやったが為に嫌な結末を迎える映画。
凄いショットも多いが、あまり好きになれない一本。
【銭】
『動物園日記』:興行特別企画価格1100円。
『上海から来た女』:通常二本立てて興行価格1300円-200円(会員割引)。カップリングの『郵便配達は二度ベルを鳴らす』は体調がすぐれない為スルー。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・動物園日記@ぴあ映画生活
・上海から来た女@ぴあ映画生活
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