初見。うんまあ、1行上の評価欄に書いた通り。主人公を悩ますのが我田引水を地で行くような、他者のルールなど無視するのが当たり前という一家。もう、その時点でそいつらを好きになれない。一言で言うと「デリカシーがない」。柳沢慎吾っぽいうるささと言えばいいかな。人が積み上げてきた歴史の中で作られた「デリカシー」を理解できないのか、あえて無視しているのか、なんともイライラさせられる。そういう隣人とどうしていくのかという思索視野を含む映画であるのかもしれないが、表面なぞっただけで疲れてしまった。耐性弱いな、俺。
【銭】
キネカ大森名画座回数券持参+ラスト一本割引で500円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・家族の肖像@ぴあ映画生活
PS 「遠藤章造」とは特に関係ない。
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