群馬あるある(いや「グンマあるある」)で映画一本作れるのが凄い。
原作マンガは1巻だけ読んだ。TVドラマになってたのは知らなかった。
映画の主役でずっとフルポンの村上みたいに冴えない顔してるのって
『帝一の國』で氷室ローランドやった間宮祥太朗じゃん。落差すげー。
ずっと顔芸やってるのが偉いけどうるさい。

▲フルポン村上っぽい間宮祥太朗。
そして、この映画清々しいくらいにくだらなくっていいわあ。
今時こんな知性のない映画なかなか作ろうったって作れないぜ。
でも、くだらないから人を選ぶ。頭のいい人は見ちゃいかん。
おでは、我が頭の悪さと映画の頭の悪さがピッタリだった。ラッキー。
どんなんかと言うと
悪の茨城県民に拉致された群馬人が踏み絵させられそうになる。
茨城県民A「これが踏めるかな」
群馬県民 「うおおおおおおお」
茨城県民B「いや、篠原涼子は日本の篠原涼子だから」
茨城県民A「そ、そうか」
写真引っ込める。
茨城県民A「それではこれでどうだ(井森美幸の写真)」
群馬県民 「(速攻)踏みます」
こんなんばっか(笑)。
でも、見終わると、みんな仲良くやってかなあかんとか徳育的な部分も身に付いたりする(ほんま)。
ゆるキャラ、ぐんまちゃんも可愛いけど、ゆもみちゃんの可愛さはちょっと凄い。可愛さだけで成立してる。

▲ゆもみちゃん
あと、驚くくらい絵が安い。低予算が絵に出てる。潔い。
グラドル馬場ふみかのパンチラ(と言うより明確なパンモロ)が3回ある。もう、本当に明確すぎて淫靡でも何でもないんだけど、3回もあるのはバカとしてはたいそう嬉しい。それだけは言わせておいてもらいたい。でも、馬場ふみかツンツンが激しすぎて可愛く見えないってか、絵は安くても女の子だけは可愛く撮ってやれよ。ゆもみちゃんは可愛く撮ってやれてたのに。ちょっとそこは残念っつか、怒りポイント(違うよ怒張ポイントじゃないよ)。

▲笑顔が可愛い馬場ふみか。映画ではほぼほぼ笑顔が封印されている。

▲もう一枚、馬場ふみか。何か昔のビニ本臭漂うセーラー服。後ろのお姉さんが何気にエロくていい空気。
【銭】
テアトル会員割引+曜日割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・劇場版「お前はまだグンマを知らない」@ぴあ映画生活