今回も今一縛り。見ててずんずん退屈しちゃった映画達。
なので巻いていくで。
◆『トランスフォーマー最後の騎士王』東宝シネマズ新宿4

▲手前にボイン。奥にベシャリ・ロボ。ベシャリ・ロボの外見はホラーに使われていた殺人鬼ロボっぽいデザイン。そしてヤマトの敬礼ポーズ。
五つ星評価で【★★要はペガッサ星みたいな状況なの?】
全く話を理解できなかったが、ベイが楽しんでる事だけはよく分かった。
なら、もちっと評価あげてあげたいところだが、やっぱ主体である自分が楽しめなかったのでこんなんでいいかな。
ガッチャンガッチャングッチャングッチャンビューンビューン的な所はマイケル・ベイ印。
トランスフォーマー達が歴史上の戦争に参加してる様子は見かけ巨人伝説みたいで良いビジュアル。
あの内容(CG満載)に比べてエンドロールが短いのは偉い。
◆『バイバイマン』ヒューマントラストシネマ渋谷3
五つ星評価で【★★個人的にはバイキンマンの方が好き】
映画1本見てルールは分かったが、あまり致死能力の高いウィルスは伝播する前に宿主を殺してしまい拡散しないというジレンマみたいな呪い。個別には怖いのだけど。ある存在の真の名前というのは聖書の呪詛儀式にまで話が広げられるのだから、もうちょっと風呂敷も広げられたんじゃないかなあ。
◆『きみの声をとどけたい』よみうりホール

▲可愛い皆さまたち。
五つ星評価で【★★いや、試写会で見せてもらった映画は基本的には褒めたいんだけど】
つまらなくはないが、なんつーかワクワクしない。
善人しかいない世界で、主人公が「言霊」を信じるオカルト少女って設定は欲張ったが、道徳律の話に終始してしまう。道徳の話としてキッチリ語りたいなら「言霊」なんていうスピリチュアルな逃げ道を使わず人に語らせた方が説得力が出るだろう。メインの登場人物が7人で全員同じくらいの少女なのに、ちゃんと書き分けられていて混同の一つもないのはそれぞれのキャラクターに合う演技が付けられているからだろう。そこは評価したい。
◆『ボン・ボヤージュ』ヒューマントラストシネマ有楽町1
五つ星評価で【★★「西部警察」的】
しかめっ面になるほどつまらん訳ではないが、何となくお茶の間で「西武警察」を見るようなただただ目に映ってるという感情の籠らない見方をしてしまった。トラブルメーカーを全部、爺ちゃんに集中させてしまうのは、爺ちゃんがキャラとしてむそんなに面白い訳でもないので、いたたまれない感の方が強く出てしまった。
えっ、『世界の果てまでヒャッハー』の監督なの? コメディーはやはり脚本に左右されるな。
◆『ジョン・ウィック:チャプター2』トーホーシネマズシャンテ2

▲こちらも銃持ってなかったら何故かヤマトの敬礼ポーズ。
五つ星評価で【★★殺しまくりで飽きてしまった】
前作もずっと殺しまくりだったのだが、今作で退屈しちゃったのは
殺す理由に感情が籠ってないからかな。
♪トントントントンヒノノニトン、みたいなのが122分続くのは、単品ではよしでも全体では冗長。
【銭】
『トランスフォーマー最後の騎士王』:トーホーシネマズデーで1100円。
『バイバイマン』:テアトル会員割引+曜日割引(金曜)で1000円。
『きみの声をとどけたい』:雑誌懸賞試写会当選で無料。
『ボン・ボヤージュ』:テアトル会員割引で1300円。
『ジョン・ウィック:チャプター2』:トーホーシネマズ会員ポイント6ポイント使って無料入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・トランスフォーマー/最後の騎士王@ぴあ映画生活
・バイバイマン@ぴあ映画生活
・きみの声をとどけたい@ぴあ映画生活
・ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~@ぴあ映画生活
・ジョン・ウィック:チャプター2@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・トランスフォーマー/最後の騎士王@或る日の出来事
・ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~@映画的・絵画的・音楽的