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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『マンハント(ネタバレ)』『嘘を愛する女』『コンフィデンシャル 共助』『コードギアスⅡ 叛道』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』

最近見た5本まとめてレビュー。

◆『マンハント』109シネマズ木場5(ネタバレ)

▲新郎新婦これが初めての共同作業です。

五つ星評価で【★★何やってんねんジョン・ウーと福山雅治】
無実の罪をかけられたチャン・ハンユー演じる日雇い労働者にしか見えない国際派弁護士と、凄腕独断専行刑事・福山雅治が最初ケンカしてるのに徐々にお互いを意識しつつ仲良くなるってラブコメ展開で、最終的には「おまんはんと、おまんはんと、地獄まで一緒の道行どすえ」なので「マンハント」ってダジャレかよ(いや多分違う)。で、ラブコメ展開の間に殺し屋の襲撃がありーの、ホームレスの倉田保昭最強がありーの、池内博之坊ちゃんも頑張っているありーの、えーと、えーと、えーと、ドラッグの話いらなくない。これ、ドラッグの話を抜くと大変スッキリする。元々、冤罪を仕掛けられた弁護士が刑事に追われながらも冤罪を晴らすというのが骨子で、新薬の開発、実験による恩人死亡、自己も実験媒体に、と言うのが凄くでかい枝葉なのだ。

チャン・ハンユーはどうだろう。弁護士だと言うのに頭がいいように見えなかった。いや、頭の良さを証明するためにいきなり円周率百桁とかそらんじられても困るが、捜査を牽引する事で福山雅治だってそこそこ頭がいいように見えるのだから、その辺りでちゃんと頭がいいように見せてあげないといかんのではないか。
ツイッターのフォロワーさんが殺人事件の冤罪を晴らす為にバンバン人を殺していく謎展開と言っていたが、全くその通りである(笑)。

福山雅治は普通。福山雅治以上の凡人頭が警察署内に山のようにいるので、そこそこ頭が良く見えるのはプラスポイント。この人、凄く熱演しても顔のイケメン具合以上に、演技によるかっこよさが浮かび上がって来ない不遇な人だ。今回もそのジンクスは挫けず。

福山さんのライバル刑事トクナガクニハルさんは初めて見たけど、病的な権威が絵になってて中々よかった。
ホームレス役の倉田保昭さんは最初から最後まで全出番がかっこ良かった。
ウーさんそんなに無理して鳩出さんでも。
監督の娘の太っちょ女殺し屋アンジェルス・ウーは良い。この人の悪口はあまり聞かない。


◆『嘘を愛する女』トーホーシネマズ新宿8

▲女宇宙飛行士(左)が5年越しに地上に帰ってくると恋人の男は松田龍平みたいに姿が変わり、自分は宇宙人と言いだし、愛を思い浮かべてくださいと言う。これは5年前のスナップ。女宇宙飛行士はやるせなく、男にドラゴンボールを朗読してあげるのであった。などと書いてると長澤まさみもいろいろ頑張ってるな。そう言えばゾンビを殺してた事もあったな。高橋一生はシン・ゴジラを殺してるからいい組み合わせか。それ以前に小美人だった事もあるしな。

五つ星評価で【★★★川栄さんがいいセフレっぽくて何だかもやもや】
物語の展開に翻弄される、主人公の長澤まさみがメンヘラっぽくて共感度がちょっと低目である事を除けばよく出来た脚本だと思う。まあ、長澤まさみは耳が弱いとか、SEX好きそうとか、
エロいイメージぶち込んできたので許してしまうのだけど。

予告でも見せる川栄李奈の蹴りが良い。
ただ、長澤まさみと比較するにはどうにもフワフワしたキャラで
相並び立ちはしなかった。もうちょっとちゃんとしたリアリティーを
与えてあげればいいのに。

DAIGOのオーラも何もない変わり者っぷりには好感を持った。

謎の男・高橋一生が信じるに足るかどうかと言う命題は枝葉を落として1エピソードに絞りあげた『怒り』と言ってもいいかもしれない。ちなみに高橋一生とDAIGO、もしくは吉田鋼太郎の濃厚なホモシーンや、川栄李奈が米兵に蹂躙されるシーンとかはないので、言葉通りではなく、比喩であるという事をお含みおきください(そらそうやろ)。
あっ、あと同棲開始のシーンで『植物図鑑』思いだしたりもした。

PS ここなつ映画レビューさんに描いたコメントが
 バカ全開でなかなかいい感じです。


◆『コンフィデンシャル 共助』トーホーシネマズ新宿4

▲北(左)と南(右)。

五つ星評価で【★★★★こんなにおもしれーなのに、映画に埋もれるなあ。残念】
北朝鮮から韓国に逃亡した犯人を追って朝鮮から韓国に刑事がやってきて「共助捜査」を行う事になる。捜査とは名ばかりの政治的な駆け引きばかりに終始するかと思われたが、北、南、上層部、現場の思惑や判断で捜査の形が変わっていき、最後にはギリギリの信頼関係で南北の刑事が悪に対峙する。そら、ハッピーエンドに終わるベーシックな作りではあるのだけど、きちんと面白い娯楽映画の傑作に仕上がってる。
北の刑事(ヒョンビン)がイケメンで超人、南の刑事(ユ・ヘジン)がブサメンで手際も悪いが心はちゃんと刑事というのが対比が効いている。勿論、南の刑事は北の刑事の引立て役として機能するのだが、それだけでは終わらない。ちゃんとそれぞれ両方に負い目もあるし、見せ場もある。とてもフェアな作り。
ユ・ヘジンが相変わらず変な顔でいいんだわ。
あの顔がスクリーンに出てくるとリアリティーがある。そして、二人とも凄い量のアクションをこなしている。
北の刑事が短い滞在期間、ステイする形になるユ・ヘジン家の家族も楽しい。
しっかり者すぎるが夫を愛してる妻、ちゃんと親思いの娘、イケメンに一目惚れしてしまって右往左往ドタバタ掻きまわす妻の妹。この妻の妹がメチャ可愛いと思ったら「少女時代」の中の一人なのか。コメディ・パートがきちんといいバランスで入り込んでくる。

▲南の嫁の妹。

いやまあ、ちゃんと面白いのにこの映画は埋もれるな。
全然、宣伝見かけなかったし、『コンフィデンシャル 共助』って題名では映画の内容が全然、伝わってこない物。甚だ残念なり。


◆『コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道』ユナイテッドシネマ豊洲9

▲SWでいうところのカイロ・レン的なスタンスにいる男スザク。

五つ星評価で【★★★★相変わらず面白いけど今回はちょっと舌っ足らず】
TVシリーズ編集の一作目は面白かった。
同じくTVシリーズ編集の二作目はどうかと言うと、面白いけど、一作目ほど、編集がスムーズでないのが、原本シリーズを見てなくても分かる。死ぬほど張ってある伏線が全部繋がってはいないし、おそらく「PART Ⅲ」につなげる謎だってあるに違いない。でも、一本の独立した映画の中で明かされない謎があるのは「次回どうなるどうなる」みたいな煽りの謎以外は凄く悪い方向性で気になる。

そんな中、ユーフェミアがあんな事に。
そしてゼロとスザクの仲があんな事に。
もう、絶望しかない方向性でひどい話になっていくのをブルブル震えながら見てました。勿論、続きも見に行きます。
しかし、これだけ色々キャラがいるのに、こいついい奴だなみたいに心が許せるキャラが全然いない。バカか裏切り者しかいないアニメ。その中で唯一マトモだったユーフェミアがあんなだし、正しさの象徴である筈のナナリーもゼロから隔離されてしまった。あー、気になる。続きは5月、三か月後か。何やら連載マンガの単行本待ちみたいな周期だな。

それにしてもすんげドラマが盛り上がる。しかし分からんままの謎も多いな。


◆『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』トーホーシネマズ新宿3

▲このポスターのおっぱい表現が実に上手いなあ。

五つ星評価で【★★好き者が作って好き者が楽しむ映画】
おそらく、メカ戦とアイドルが好きな好き者しか相手にしないみたいな理想を掲げて作られたアニメ。
人間の動体視力の限界を越えた板野サーカスとアイドルソングが最強設定の世界。歌は心みたいな綺麗事言いながら、どうにもこうにも歌は武器として取り扱われる。自陣から見てるから綺麗事が否定されないだけ。アイドルグループ「ワルキューレ」の歌う歌は自由意志を奪ったり、取り返したり、その性質は何だか『コードギアス』の洗脳機能ギアスの薄い奴っぽい。じゃあ、全然ヤバイ奴じゃん。
『新世紀エヴァンゲリオン』よろしく、とってもお手軽に人類の群体生物化が立ちあがって、あっという間にその目はなくなってしまう。気が狂っているエヴァの世界ならともかく、皆が皆、個体としての人間を捨てて「人類」という一匹の動物になりたがってるとは思えない。こういうのって誰か一人が決めちゃって「人類国民投票」みたいなのも絶対やってくれないし。

PS ワルキューレってWサイン出してたけどVサインじゃね?


【銭】
『マンハント』:毎月10日109シネマズデー、全員1100円
『嘘を愛する女』:毎月14日トーホーシネマズデー、全員1100円
『コンフィデンシャル 共助』:毎月14日トーホーシネマズデー、全員1100円
『コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道』:ユナイテッドシネマズ、金曜メンバー1000円。
『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』:毎月14日トーホーシネマズデー、全員1100円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
マンハント@ぴあ映画生活
嘘を愛する女@ぴあ映画生活
コンフィデンシャル/共助@ぴあ映画生活
コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道@ぴあ映画生活
劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
マンハント@ここなつ映画レビュー
マンハント@だらだら無気力ブログ
マンハント@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
嘘を愛する女@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
嘘を愛する女@ここなつ映画レビュー
嘘を愛する女@映画的・絵画的・音楽的
コンフィデンシャル/共助@ここなつ映画レビュー
コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道@だらだら無気力ブログ
▼関連記事。
君よ憤怒の河を渉れ@死屍累々映画日記・第二章
コードギアス総集編Ⅰ@死屍累々映画日記・第二章
コードギアス総集編Ⅲ@死屍累々映画日記・第二章
コードギアス復活のルルーシュ@死屍累々映画日記・第二章
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コメント

「嘘」

こんにちは。
「嘘を愛する女」ではなく「嘘」とタイトルに書きましたが、
私もふじきさんのコメントを受けたものを弊ブログのコメント欄に書きましたので、つい、「嘘」と。
いや、意外に大作になりそうな予感が。

  • 2018/02/19(月) 14:13:00 |
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  • ここなつ #/qX1gsKM
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コンフィデンシャル 共助

こんにちは。
確かに「コンフィデンシャル 共助」というタイトルでは何のことやら。いやむしろ、こんなタイトルだったからもっとお堅い(?)作風だと思ってしまいました。
しかし、少女時代の義妹がカワイイのと同様、ヒョンビンは頭一つ抜けたイケメンでした。ユ・へジンを助けに戻って来て銃の照準を合わせる所の横顔といったら…!

  • 2018/02/19(月) 14:18:46 |
  • URL |
  • ここなつ #/qX1gsKM
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「マンハント」

こんにちは。
あのですね、日雇い労働者にしか見えないのは、身を隠すために日雇い労働者風の恰好をしていたからに過ぎず、パーティーシーンのスーツ姿は結構国際弁護士っぽかったですよ。
…とちょっと必死にチャン・ハンユーの弁護をしてしまう私。なんかね、ちょっと愛おしくて、彼も、この作品のことも。

  • 2018/02/19(月) 14:24:23 |
  • URL |
  • ここなつ #/qX1gsKM
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マンハント

こんばんは。
倉田保昭リスペクトでしたね。
あちらでの彼の知名度の高さゆえなのか・・・。
チョイ役なのに結構見せ場ありましたね。
コンクリを拳で破壊したりとか観てるこっちは
テンションあがりました。
後、桜庭ななみが可愛かったです。

  • 2018/02/19(月) 22:58:56 |
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  • はくじ #-
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コンフィデンシャル/共助

こんばんは。
作中で顔面破壊級と評されているユ・ヘジン。
そんな彼でも決める時は決めてカッコよく見えちゃうんですよね。
あいかわらず韓国映画はシリアスとコメディのバランス具合が絶妙。

  • 2018/02/19(月) 23:01:06 |
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  • はくじ #-
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コードギアス 叛逆のルルーシュⅡ 叛道

こんばんは。
今回は、結構な話数を纏めているので、端折り具合が半端なかった気がします。
今回、話を詰めてきた分、3作目はじっくり描いて
くれそうな気がします。

  • 2018/02/19(月) 23:06:45 |
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  • はくじ #-
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Re: 「嘘」

こんちは、ここなつさん。

割と続けたりせずにダラダラっとした事かいちゃうと、
ビジュアル的には高橋一生くんより吉田鋼太郎さんの方がブラックジャック似かなあ。長澤まさみはピノ子っぽいけど(ちっちゃい時なんか又、特に)。じゃあ、高橋一生くんは何?と言うとヒョウタンツギとかか。

  • 2018/02/20(火) 00:31:44 |
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  • fjk78dead #-
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Re: コンフィデンシャル 共助

こんちは、ここなつさん。

> ヒョンビンは頭一つ抜けたイケメンでした。ユ・へジンを助けに戻って来て銃の照準を合わせる所の横顔といったら…!

何かユ・ヘジンが可哀想だから、ヒョンビンとユ・ヘジンで『フェイス/オフ』リメイクすんべ。嫁にはすぐばれそうだけど、顔面崩壊の顔でもあの嫁さんは元の顔を求めてくれそう。

  • 2018/02/20(火) 00:36:26 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
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Re: 「マンハント」

こんちは、ここなつさん。

> あのですね、日雇い労働者にしか見えないのは、身を隠すために日雇い労働者風の恰好をしていたからに過ぎず、パーティーシーンのスーツ姿は結構国際弁護士っぽかったですよ。

国際弁護士ってバラエティーに出てる湯浅弁護士くらいしか知らないから、うーん、イケてなくてもOK?

  • 2018/02/20(火) 00:38:44 |
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  • fjk78dead #-
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Re: マンハント

こんちは、はくじさん。

> 倉田保昭リスペクトでしたね。

あんな良い扱いしてくれて嬉しいじゃん。


> 後、桜庭ななみが可愛かったです。

中国の女優さん達と対比が効いてる感じ。大人の女と子供だよね。

  • 2018/02/20(火) 00:48:37 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
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Re: コンフィデンシャル/共助

こんちは、はくじさん。

> あいかわらず韓国映画はシリアスとコメディのバランス具合が絶妙。

そこにコメディー振るのかってタイミングでぶち込んできますよね。

  • 2018/02/20(火) 00:56:30 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
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Re: コードギアス 叛逆のルルーシュⅡ 叛道

こんちは、はくじさん。

> 今回、話を詰めてきた分、3作目はじっくり描いて
> くれそうな気がします。

期待して待ってます。

  • 2018/02/20(火) 00:57:27 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
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マンハント

ツッコミどころ満載でしたが、アクションはしっかり堪能しました。
ぽっちゃり系の監督の娘さんがカッコ良かったですよね。

『コンフィデンシャル 共助』は遅い時間しかなくて....観たかったなぁ。

  • 2018/02/20(火) 14:10:08 |
  • URL |
  • yukarin #-
  • [ 編集 ]

今晩は。
『嘘を愛する女』の画像の説明ですが、「これは5年前のスナップ」であり、その後、「女がしばらくぶりに故郷に帰ってくると、女は木村文乃みたいに、恋人の男は松田龍平みたいに姿が変わ」っていて松田龍平が「付き合おう」と言うので、木村文乃はやるせなく、松田龍平に教則本を読みがらギターを教えてあげるのであった、となると『羊の木』つながりになるのですが(?)。ちなみに、長澤まさみと木村文乃は『追憶』に出演していましたし、木村文乃も『火花』などいろいろ頑張っていたりもしていますから、関係がないわけでもないような気もしますし。
それはともかく、「よく出来た脚本」ながらも、映画に現代性をもたせようとして登場させたと思しき川栄李奈とDAIGOの役柄について、「ちゃんとしたリアリティー」が与えられておらず「フワフワしたキャラ」であり、また「オーラも何もない変わり者っぷり」だと評されているのは、皮肉な感じがしました。

  • 2018/02/20(火) 19:45:41 |
  • URL |
  • クマネズミ #-
  • [ 編集 ]

Re: マンハント

こんちは、yukarinさん。

> ぽっちゃり系の監督の娘さんがカッコ良かったですよね。

最初、目に飛び込んできた時の違和感が活躍によって薄れていくのが良かったです。


> 『コンフィデンシャル 共助』は遅い時間しかなくて....観たかったなぁ。

レンタルやらでリリースされたら見てください。ベタなんですが傑作です(そーゆーの好き)。

  • 2018/02/22(木) 00:01:50 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんちは、クマネズミさん。

うむー、バッサリ言うなら木村文乃は関係ないね(同様にキャプションで松田龍平だって関係ないは関係ないのだけど)。

川栄李奈さんとDAIGOについては、あの探偵ルームにいる姿はそれなりの説得力を持っているものの、じゃあ、彼等が家に帰ったらどんな生活しているのか全く想像も出来ない点が、高橋一生以上に謎であり、うん本当にまあ、便利な駒として描いてるだけでキャラとして描かれてないのだなあと感じました。

  • 2018/02/22(木) 00:11:21 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

東京はそろそろコードギアス第3部公開ですかね。いいなあ。ちなみにスザク役に櫻井孝弘氏が決まったのは「人殺しの声だったから(監督談)」だそうです。ははは。ルルーシュの中の人もその点では負けてない感じですが

  • 2018/05/14(月) 22:22:47 |
  • URL |
  • SGA屋伍一 #TyXokUWg
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんちは、伍一どん。

> ちなみにスザク役に櫻井孝弘氏が決まったのは「人殺しの声だったから(監督談)」だそうです。ははは。ルルーシュの中の人もその点では負けてない感じですが

あの物語、人殺しだらけじゃないすか。

  • 2018/05/14(月) 23:12:13 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

こんにちは!

こちらもコメント&TBありがとうございました。
もういっそうのこと福山雅治より愛娘を主演にした方が良かったような気がしてきました。

  • 2018/08/19(日) 14:39:43 |
  • URL |
  • ヒロ之 #-
  • [ 編集 ]

Re: こんにちは!

こんちは、ヒロ之さん。

> もういっそうのこと福山雅治より愛娘を主演にした方が良かったような気がしてきました。

そろそろ主役が鳩の映画を一本くらい作ってもいいと思うよ。

  • 2018/08/19(日) 21:30:04 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

こんにちは!

コメント&TBありがとうございました。
共助さんという名の日本人が参戦して南北日韓同盟な話だと勘違いした人が少なからず居たとしたらそれはそれで面白い(絶対いない)。
外見がイケメンならアクションまでイケメンて非の打ち所がないじゃないか!
けどブサ面でもいいからああいう温かい家族と暮らしたいですなあ。

  • 2018/09/08(土) 13:37:38 |
  • URL |
  • ヒロ之 #-
  • [ 編集 ]

Re: こんにちは!

こんちは、ヒロ之さん。

> けどブサ面でもいいからああいう温かい家族と暮らしたいですなあ。

自分の顔は普段、自分で見れないから気にならない。ブサメンでもいい嫁さんを貰ってる方が最終的には勝ちじゃないですかね。

  • 2018/09/08(土) 23:01:28 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

コードギアスⅡ

ちょっと前に観たので、失念しているんですが、確かルルーシュと皇帝との戦いがあったと思うのですが、皇帝が能力者で強いというのが良かったです。実際には世襲では、ああいった有能な人は少ないと思いますが、ルルにとってはとんだダークホースでしたね。

もしくは、有能な人が就いているのに、帝国としてブリタニアが悪というのは、人ではなく、強い者をより強くするシステムとして最初から問題があるという事かも知れません。

Re: コードギアスⅡ

こんちは、隆さん。

> ちょっと前に観たので、失念しているんですが、確かルルーシュと皇帝との戦いがあったと思うのですが、皇帝が能力者で強いというのが良かったです。実際には世襲では、ああいった有能な人は少ないと思いますが、ルルにとってはとんだダークホースでしたね。

世襲で優れた人は出ないかと言うとおそらくそういう事はない。歌舞伎でも、落語でも、遺伝子と言うより集中して教育させる事で技術が先鋭化する。これは多分、政治でもそうで、二世議員、三世議員は多い。ただ、政治の場合、「大衆に寄与する」部分が優れている訳ではなく、ただ世襲して既得権益を得るという部分が優れている。これは技術継承という意味では理に適っていると思う。コントロールされる大衆としては迷惑だけど。

  • 2019/07/16(火) 00:01:30 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

世襲によって成り立っている家業もあるでしょうが、伝統が一握りの血統エリートによって担われて行くには、教育が非常に大きな意義を持つでしょう。

それは、主人公側のストーリーだけではなく、その観客あるいは支援者によって、例えば梨園などが社会的にリスペクトされている必要がある。何故なら、跡取りとなるかどうかを決めるのは、子供であり、子供にとって社会的な世論というのは、身近な隣人や同級生からの意見であるからです。

だから、世襲が正統なエリートによって担われて行くには、芸能や競技に人気があり、声望が高い事が望まれる。最も重要なのは、次世代がやりたいと本気で思い、家業に強い魅力を感じる必要があるのではないでしょうか。

特別な人々なんですね。だから、パパラッチに付きまとわれたりするんでしょう。

  • 2019/07/16(火) 23:41:46 |
  • URL |
  • 隆 #6N2f68kQ
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんちは、隆さん。

> だから、世襲が正統なエリートによって担われて行くには、芸能や競技に人気があり、声望が高い事が望まれる。最も重要なのは、次世代がやりたいと本気で思い、家業に強い魅力を感じる必要があるのではないでしょうか。

まあ、何となく。歌舞伎も落語も政治も、上手くやらなくても素人は本質が分からないから済んでいる気は凄くする。その中で落語は真打ちとっても「苦節××年」のおかげだったり、上下関係だったり、血縁関係だったりみたいに、上手くも面白くもないのになあって人がいて、ボロが出やすいですな。どの世界も観客が望んでいる通りの順列で次世代が選ばれてる気はサラサラしない。

  • 2019/07/17(水) 23:27:56 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

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  • 2018/02/19(月)14:02:13 |
  • ここなつ映画レビュー

『マンハント』('18初鑑賞13・劇場)

☆☆☆★- (10段階評価で 7) 2月9日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 15:30の回を鑑賞。

  • 2018/02/19(月)13:32:09 |
  • みはいる・BのB

 マンハント

「男たちの挽歌」「レッドクリフ」のジョン・ウー監督が西村寿行原作、高倉健主演の日本映画「君よ憤怒の河を渉れ」をリメイクしたサスペンス・アクション大作。無実の罪を着せられ逃亡を余儀なくされた弁護士と、彼を追う孤高の刑事が辿る壮絶な運命を迫力のアクション満載に描き出す。主演は「戦場のレクイエム」のチャン・ハンユーと「そして父になる」の福山雅治。共演にチー・ウェイ、ハ・ジウォン、國村隼。あらすじ:...

  • 2018/02/18(日)18:30:39 |
  • 映画に夢中

マンハント

天神製薬の顧問弁護士ドゥ・チウが、パーティの翌朝ベッドで目を覚ますと、隣には社長秘書・希子の死体が横たわっていた。 殺人事件の被疑者となったドゥ・チウは、何者かにハメられたことに気づき、その場から逃走。 大阪府警の刑事・矢村は、新人の部下・里香とともにドゥ・チウを追うが、やがて事件に違和感を覚え始める…。 サスペンス・アクション。

  • 2018/02/18(日)08:35:02 |
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