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『グレイテスト・ショーマン』『霊的ボリシェヴィキ』『羊の木』『君の膵臓をたべたい』『ゴッホ 最期の手紙』

5本まとめてレビュー。

◆『グレイテスト・ショーマン』109シネマズ木場3

▲ブレストファイヤーっぽいグレイテスト・ショーマン。

五つ星評価で【★★★娯楽映画的にはいいのだが、フリークスの扱いが80年古い】
ミュージカルとしてはとっても気持ちいい。
それでいいだろ、と言う気持ちはあるのだが、
映画内のフリークス達の扱いがあまりに古かったので
いや、やっぱこれを「好き」とか「超好き」と言うのは
自分に嘘ついてる事だなって思い直して「普通」という評価。

フリークスの人達だって人間なんだから認めましょう。
と言う大筋には何ら反対しない。そんな鬼畜ではない。
要は認め方の問題だ。

この映画のフリークス達がどういう扱いを受けているかと言うと
「フリークスの人達は善良ないい人ばかりなのに虐げられて可哀想。
 ちゃんと人間として扱いましょう」みたいな感じ。
これの何がいけないのかと言うと、これはスローガン。
物語の中で連呼されるような掛け声だったらこれでいい。
でも、これには「偽善」が隠されている。

・フリークスの人達はみんな可哀想な人。
・フリークスの人達はみんな善良な人。

フリークスも人間だから、可哀想な人もいれば、
そうでない人もいたろうし、善良な人もいれは、悪辣な人もいる。
とりあえず、この映画の中では「フリークス(被見世物者)」は
概念であって、人やキャラクターではない。
誰もがみな同じように世間から虐げられ認められず、
見世物興行で初めて自我を確立したかのよう、ただ一人の例外もなく。
だから、彼等は全員一度に行動する。
この話の中では彼等には「個」はなく、全員が一つで「フリークス」
という見世物概念なのだ。

これって、現実の障害者が悩み苦しむ概念である。
障害者は全員、天使のような心を持っている。
えーと、成人を越えた障害者は普通、性欲も持ってて、
そういう天使のように思われるギャップと悩む事がままあります。

概念やスローガンはギャップを認めないし、
彼等の中での反目さえ許さない(まあ、いい人でいれよ、と言う)。
彼等は全員で一つ。例外は許さない。

これらは80年前の映画『フリークス』でトッド・ブラウニング監督が意識せずにひっくり返そうとして大騒動になった概念である。乙武さんの言う通り、障害は不便ではあるが、不幸ではない。そして、サーカス内の個々のフリークス達にはフリークス間でも階層があったし、愛憎があった。いい奴もいれば悪い奴もいた。まあ、つまり、見世物達は一人一人がユニークな個人だったのだ。こういう話を最近の障害者が出る映画では熱く語ろうとする傾向がある。それなのに80年前の『フリークス』未満の映画がたいそう持て囃されてるのはちょっと現象として面白かった。単にそこを描きたい訳ではなかったからそうなったに過ぎないだけだろうけど。

ヒゲ女さんにはヒユー・ジャックマンとキスして欲しかったな。
いや、小人将軍にヒュー・ジャックマンとキスしてとかは
言わんからさ。


◆『霊的ボリシェヴィキ』ユーロスペース1,2

▲分からん映画。

五つ星評価で【★★,★★★分からんが何か引っかかる。/分からんままだ。何が引っかかったのかも分からない。じゃ何だ呪いかよ】
初回:分からん。静かに狂った『リング2』と言う気もするが合ってるかどうかも分からん。長宗我部容子の威圧感がビンビン。
二回目:あいも変わらず分からん。長宗我部容子の威圧感がビンビンなのは変わらない。実験を行なっている彼等が何者で、その彼等に干渉しようとする者の正体が何で、みたいなアウトラインがまず見ていて整理が出来ん。だが、分からんからと言ってつまらん訳ではない。多分、再度見ても分からんままだろう。これだけ分からんのに、解説読んだら負けな気がする。でも、また見てみたい気がする。


◆『羊の木』ユナイテッドシネマ豊洲12

▲錦戸亮ネット解禁おめでとう。

五つ星評価で【★★★この試みが実験であるとして、その試みの総括がなされないのが気持ち悪い】
不思議なテンポの映画。紙芝居付き環境音楽ライブみたいな。
錦戸亮+木村文乃+松尾諭のバンドの音が気持ち良い。あの音ずっと聞いていたい。
ノロロの存在感とデザインが好き。本当にありそうな奇祭がいいじゃん。
題名の意味は分からなかった。皿に絵として出てきたけど、それが何を表わすかはやっぱり分からなかった。

 錦戸亮:必要とあらば美形オーラを消せるのがこの人の上手い所。
 優香の口紅の塗り方がプクっとしてイヤらしい。いいキャスティングだ。そういう攻めた役だとは思わなかった。
 北村一輝そう来るか、松田龍平そう受けてそう返すか。
 田中泯、役者冥利に尽きるような老け方じゃなかろうか。
 水澤紳吾、今回の隠し玉役者。ラッパ飲みの絵が怖い。私は罪歴があろうがなかろうが彼の床屋は怖くてイヤ。ちなみにパディントンの床屋もイヤ。
 市川実日子、見終わって一番インパクトが少ない所に立つ。

実験は主人公と受刑者を組み合わせる手段であって、実験自体の行く末がこの映画の主題ではないのだけど、私個人は実験の総括や総合評価みたいな物を結果として出してほしかった。


◆『君の膵臓をたべたい』トーホーシネマズ日本橋6,渋谷シネパレス2

▲(^_-)-☆

五つ星評価で【★★★★★,★★★★/泣く泣く泣いてまうわ,二回目はちょっと薄らいだ。】
ずっと感想書けずに寝かせてた映画。ガツンと来る映画の感想は勿体ないというか、気後れ先に立つというか、中々手が出せない。
一回目:①これを泣かんでどうする。こんな泣ける話作りやがってコノヤロー。
②浜辺美波の笑顔がたまらん。
③今頃、日本国中で、君野膵臓氏の遺体の奪い合いが激化してると言う。
④君の雑炊をたべたい。
二回目:①ほんま北川景子のウェディングドレスは綺麗だ。
②女の子が何気なく「天国で会おう」と言うけど、そう言う肯定感情は女子特有。9割の男子は自分なんて地獄落ちると思ってる。
③監督・月川翔ってヅカみたいな名前だ。


◆『ゴッホ 最期の手紙』109シネマズ木場3

▲この主人公がまた魅力がなくてのう。

五つ星評価で【★★動く絵にインパクトがあるが話はつまらん】
短編か中編でいいんじゃないの?あの絵が動くのは凄いけど逆に言えばそれが活かされてない。ゴッホの絵を見る時に感じる心の唸りみたいなのがずっと継続されている事で消えてしまった。絵を動かす事のみに特化したパトリック・ボカノウスキーの実験映画『天使』の方に1000%好感を寄せてしまう判官贔屓な自分。勿論、『天使』はゴッホを取り扱ってはいないのだが。
「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」という音でフルネームを覚えていたので「フィンセント・ファン・ゴッホ」は何か魂抜けちゃってるような違和感を覚える。


【銭】
『グレイテスト・ショーマン』:109シネマズ会員感謝デー(毎月19日)で1100円。
『霊的ボリシェヴィキ』:ユーロスペース会員割引で1100円2回
『羊の木』:ユナイテッド会員メールで送られてきた割引クーポンを使用して1300円。
『君の膵臓をたべたい(一回目)』:映画ファン感謝デーで観て1100円
『君の膵臓をたべたい(二回目)』:日本アカデミー賞記念興行1000円
『ゴッホ 最期の手紙』:109シネマズ会員感謝デー(毎週火曜)で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
グレイテスト・ショーマン@ぴあ映画生活
霊的ボリシェヴィキ@ぴあ映画生活
羊の木@ぴあ映画生活
君の膵臓をたべたい〈2017年〉@ぴあ映画生活
ゴッホ~最期の手紙~@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
グレイテスト・ショーマン@或る日の出来事
グレイテスト・ショーマン@ノラネコの呑んで観るシネマ
グレイテスト・ショーマン@ノルウェー暮らし・イン・原宿
グレイテスト・ショーマン@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
グレイテスト・ショーマン@SGA屋物語紹介所
グレイテスト・ショーマン@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
羊の木@ここなつ映画レビュー
羊の木@映画的・絵画的・音楽的
羊の木@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ゴッホ~最期の手紙~@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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映画評「グレイテスト・ショーマン」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2017年アメリカ映画 監督マイケル・グレイシー ネタバレあり

グレイテスト・ショーマン (2017)

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グレイテスト・ショーマン

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ゴッホ 最後の手紙

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ゴッホ 最期の手紙

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はみだし画家情熱系 ドロタ・コビエラ ヒュー・ウェルチマン 『ゴッホ 最期の手紙』

並み居る印象派の巨匠の中でも、ひときわ著名な「炎の画家」ゴッホ。本日はその死に至

「羊の木」

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グレイテスト・ショーマン・・・・・評価額1650円

ショーが魂の呪縛を解く。 19世紀に一世を風靡した伝説的なアメリカの興行師、P・T・バーナムの半生をモデルとしたミュージカル。 極貧の中で育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したバーナムは、家族を幸せにするために、様々な個性を持った人々を集め、誰も見たことのないショーを作り上げる。 タイトルロールを演じるのは、「レ・ミゼラブル」の美声が記憶に新しいヒュー・ジャックマン。 妻...

ショウほどあこぎな商売はない? マイケル・グレイシー 『グレイテスト・ショーマン』

昨年正式にウルヴァリンを引退したヒュー・ジャックマンの最新作はサーカスを世に生み

君の膵臓をたべたい

高校時代のクラスメイト山内桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】は、彼女と過ごした数ヶ月を思い出す。 …12年前、膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】と桜良は次第に一緒に過ごすようになったのだった。 …そして今、結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子も、桜良のことを思い出していた…。 青春ドラマ。

羊の木

さびれた港町・魚深(うおぶか)市。 市役所職員・月末(つきすえ)は、新規転入者6人の男女の受け入れ担当を命じられる。 実は彼らは全員、仮釈放中の殺人犯だった。 刑務所のコスト削減と地方の過疎対策を兼ねた国家の新プロジェクトが、この魚深で極秘に行われるのだ。 警察も雇用主も家主も彼らの過去を知らず、6人は互いの存在を知らない、はずだったが…。 サスペンス。

グレイテスト・ショーマン

アメリカの興行師バーナムは、誰も観たことがない華やかなショーを思いつく。 世界中の観客を楽しませるためイギリスに渡った彼は女王に謁見。 そこで出会った奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと共にアメリカに戻った彼は、全米を魅了するショーを繰り広げるが…。 実話から生まれたミュージカル。

「羊の木」☆人は見かけによらない

猛吹雪の中、地下鉄なら電車が止まらないのをいいことに、のん気に試写会へ行ってきたyo 奇想天外な設定の邦画は当たりハズレが極端に出るけれど、最初から最後までざわざわさせて目が離せない映画でなかなかに面白い!! 試写会場はお客さんも半分ほどだったけど、雪の中出掛けて行って良かった~♪

「グレイテスト・ショーマン」☆誠実と偽物の境界線

アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた「This Is Me」だけでなく、心の底から歌い上げるコーラスに胸が打ち震える☆ 感動で映画の半分以上ずっと目がウルウルしていたのに加えて、3Dに特化した映像は焦点が1点に絞られているせいか2Dで観ると何故かぼやけてしまう。 ただ、ぼやけているのは画像の焦点だけでなく、ふと気付くとどこかピントのずれた方向性に、せっかくの歌の感動的爽快感が昇華しきれず...

コメント

非公開コメント

パート2で、フリークス編をやります!(デマです)

フリークス

ふじきさん☆
フリークスの内面まで掘り下げるにはミュージカルでは全く尺が足りないですよね~
ミュージカルとしてはとっても気持ちよいですけど♪

「羊の木」は結構好きです。
『紙芝居付き環境音楽ライブ』っていうのは体験したことないですが、なるほど!って思っちゃいました。
原作が漫画だからなのでしょうかね…?

お早うございます。
「実験の総括や総合評価みたいな物を結果として出してほしかった」とありますが、本作では、この「実験」の意味がよくわからない恨みがあるように思いました。
過疎化対策としては6人ではあまりにも少ない感じですし、刑期を終えた受刑者が社会に出てきて一般人と接触するのは特別なことではないでしょう。ただ、同じ地方都市の中に同時期に元受刑者を解き放つという点が、他では見られないのかもしれません。でも、元受刑者間での接触や情報交換を禁じているわけですから、一人の受刑者の社会復帰の場合と大差がないようにも思えるところです。

Re: タイトルなし

こんちは、ボーさん。

> パート2で、フリークス編をやります!(デマです)

嘘ついたらハリセンボンの近藤春菜と付きあえ

とりあえず年明け早々から『エンドレス・ポエトリー』『スリー・ビルボード』そして『グレイテスト・ショーマン』とちっちゃい人が出演する映画を3本も観てしまいました。一番「これ大丈夫なのかしら」と感じたのはやっぱりホドロフスキーですね

Re: フリークス

こんちは、まだむさん。

> フリークスの内面まで掘り下げるにはミュージカルでは全く尺が足りないですよね~
> ミュージカルとしてはとっても気持ちよいですけど♪

まあ、そんな大層なもんを作りたかった訳じゃないんでしょうけど。


> 「羊の木」は結構好きです。
> 『紙芝居付き環境音楽ライブ』っていうのは体験したことないですが、なるほど!って思っちゃいました。
> 原作が漫画だからなのでしょうかね…?

音楽がバンドを除いてポポポポンって柔らかいんですね。で、絵が人間ドラマとしては突飛な感じ。

Re: タイトルなし

こんちは、クマネズミさん。

> 過疎化対策としては6人ではあまりにも少ない感じですし、刑期を終えた受刑者が社会に出てきて一般人と接触するのは特別なことではないでしょう。ただ、同じ地方都市の中に同時期に元受刑者を解き放つという点が、他では見られないのかもしれません。でも、元受刑者間での接触や情報交換を禁じているわけですから、一人の受刑者の社会復帰の場合と大差がないようにも思えるところです。

一応、考えるのは実験の過渡期なのかなあという事。
6人の受け入れに問題がなければ60人に増やし、それで問題がなければ120人に増やすなど、少しずつ比重を増やしていくのではないか、と。全体、成功してるとは言いきれないのでこの後が続くかどうかは分からないですが。優香みたいなお色気ムンムン女囚を多く連れだして出産による自然人口増を狙う方が良かったりして。

Re: タイトルなし

こんちは、伍一どん。

> とりあえず年明け早々から『エンドレス・ポエトリー』『スリー・ビルボード』そして『グレイテスト・ショーマン』とちっちゃい人が出演する映画を3本も観てしまいました。一番「これ大丈夫なのかしら」と感じたのはやっぱりホドロフスキーですね

ホドロフスキーは同じ一線で比べちゃダメでしょ。まあ、普通とは言えんですから。

フリークス

言われてみると、コレは確かにミュージカル版X-MEN。
ヒュー・ジャックマンなのは狙ってるのかもw

こんばんは

→君の膵臓がたべたい
そうか、女子特有なのか、
あの妙な楽観視
私はどちらかといえばそれなら男性よりですが
確かに天国で会いたいとかいうような女性は多いかもしれません

ところで
何度も済みません。
お手数をおかけしますがリンクの張り替えを
お願いできますでしょうか。FC2になりました。
大変申し訳ありませんが
宜しくお願い致します。

羊の木

こんにちは。
この作品、部隊の設定も良かったのですが、キャスティングがまた絶妙に良かったです。みんな適役だったと思うし。
市川さんだけ、ちょっとアレって感じの地味目設定だったけど、酒乱の夫を一升瓶で殴り殺した(あれ?一升瓶で殴り殺したなんて言ってましたっけ?なんとなくあの宴会場での水澤さんの一升瓶ラッパ呑みのインパクトが強くて)人なのだから、実は怒らせると一番怖いのかもしれませんね。

Re: フリークス

こんちは、ノラネコさん。

応募に来た個性的な人達の中に、目を開けると殺人光線がただ漏れになってしまうみたいな人がいなかったのは幸いでした。

Re: こんばんは

こんちは、makiさん。

> そうか、女子特有なのか、
> あの妙な楽観視

男子はね「地獄で待ってるぜ」だもの。



> ところで
> 何度も済みません。
> お手数をおかけしますがリンクの張り替えを
> お願いできますでしょうか。FC2になりました。
> 大変申し訳ありませんが
> 宜しくお願い致します。

おいおいおいおい。
うん、おいおいね。

Re: 羊の木

こんちは、ここなつさん。

> 市川さんだけ、ちょっとアレって感じの地味目設定だったけど、酒乱の夫を一升瓶で殴り殺した(あれ?一升瓶で殴り殺したなんて言ってましたっけ?なんとなくあの宴会場での水澤さんの一升瓶ラッパ呑みのインパクトが強くて)人なのだから、実は怒らせると一番怖いのかもしれませんね。

映画の中で本人も自分を怖がってたんじゃないですかね。必要以上に他人とコミュニケーションを取らないのは一線を越えた時の自分が怖いからかもしれません。

>ゴッホ
やはり残念ながらアカデミー賞は取れませんでしたね。というかディズニーとかと並べられてもリーグが違うような違和感

Re: タイトルなし

こんちは、伍一どん。

> >ゴッホ
> やはり残念ながらアカデミー賞は取れませんでしたね。というかディズニーとかと並べられてもリーグが違うような違和感

違うよね。同じ食べ物でもケーキと干物みたいに違う。ゴッホなんて干物どころか鰹節のまんまみたいな映画だから、そら、みんなディズニー選ぶよなと言うのは分からんでもない(アカデミー会員にディズニー・ピクサー関係者が多いという問題もあるみたいだけど)。

こんばんは!

優香てここまで色気があったのか、とそこばかりに目が集中してしまいました。
正直、あの爺さんが羨ましかった。。。

Re: こんばんは!

こんちは、ヒロ之さん。

> 優香てここまで色気があったのか、とそこばかりに目が集中してしまいました。
> 正直、あの爺さんが羨ましかった。。。

おで、優香はいい人そうだけど、何でも受け入れてしまうのがやっぱちょっと怖い。物語の中ではヒロインが勝ち気で主人公に優しくないから安らげるところがないんたよね。あっ、オロロ様か。オロロ様で安らぐのか。

こんばんはー

→ゴッホ
あのタッチの絵がぬるぬる動くのが凄いとしか。
お話はミステリータッチだけれど、
「狂気の画家」というよりは「真実は優しく繊細な画家」を
前面に出した映画だったので、
そんな感じの空中に浮いたような印象もちょっとありますね。
個人的にはやはり油絵アニメーションの画力に注目したい

8年しかやってないのに800点残したとか、絵を描きまくったんだろうなあというのと、某建物の絵が「教会」だったことに驚きました。

Re: こんばんはー

こんちは、makiさん。

> 8年しかやってないのに800点残したとか、

1年100枚。一週間に二枚か。専業だったらできそうな気がする。逆に量産してたから高い値が付かなかったってのもあるんじゃないですかね?

こんにちは。

>グレイテスト・ショーマン
楽曲が良かったので
サントラが売れてるのはわかりました。
でも、まあショーのシーンがメインでしょうから
話が普通だったのが残念
見世物小屋的なものから歌って踊るショーになる変遷とか
みてみたかったかな

Re: こんにちは。

こんちは、makiさん。

> 楽曲が良かったので
> サントラが売れてるのはわかりました。

話の内容よりは曲の快感の方が勝ってしまったんですよね。まあ、気持ちいいからヒットするで何も間違えてないんだけど、もう少し良くない人(単純に主人公)は流れや勢いだけでなく、ちゃんと良くない人として描いても良かったんじゃないですかねえ。快感原則を落とさない程度でいいから。

こんにちは!

コメント&TBありがとうございました。
「霊的ボリシェヴィキ」を10回言ってみて、と言われて噛まずに10回言える自信はありません。
なんか妙に気味が悪かったですこれ。
怪談話より杖婆さんが無言で近付いてきてぶん殴るシーンが一番震えました。

グレイテスト・ショーマン

マイノリティに、居場所と自信を付けた団長は、ビジネス以上の事をやっていると思います。それが、通じていたのは、セレブのパーティから彼らを締め出しても、嫌われていなかったこと、その何故は、映画中で描かれていませんでしたが、団長の本音というのは、自分がどう思われようと、成功する事でしょう。

社会では彼らはマイノリティで、劇団では主人公として扱われる、そのイリュージョンというか、幻想のショーというのを、最も上手く操っていたのは、エンターテイメントに通じる団長の手腕のゆえだと思いました。決して、慈善家では無いですが、才ゆえに救いがあったと思います。

Re: こんにちは!

こんちは、ヒロ之さん。

> なんか妙に気味が悪かったですこれ。
> 怪談話より杖婆さんが無言で近付いてきてぶん殴るシーンが一番震えました。

幽霊より生きた人間の方が本当に殴ってくる分、怖いと笑い話にはいいますけどね。昔は「貞子」みたいな超破壊力のある幽霊っていなかったからなー。

Re: グレイテスト・ショーマン

こんちは、隆さん。

> マイノリティに、居場所と自信を付けた団長は、ビジネス以上の事をやっていると思います。それが、通じていたのは、セレブのパーティから彼らを締め出しても、嫌われていなかったこと、その何故は、映画中で描かれていませんでしたが、団長の本音というのは、自分がどう思われようと、成功する事でしょう。

あんなんはあかんでしょ。コンプレックスのある人に自信を付けさせてアゲアゲにした挙句、裏に回って「あのバケモノたち」って言動。そういう裏表が一番、嫌われるんじゃないか? 彼が嫌われなかったのは「お話」だからと、ヒュー・ジャックマンだから、じゃないだろうか。

君の膵臓

気に入っているのか
ディスっているのか
よく分からないふじきさん(笑

でも彼女はホントかわいい。

Re: 君の膵臓

こんちは、タケヤさん。

> 気に入っているのか
> ディスっているのか
> よく分からないふじきさん(笑

お気に入りですよん。星五つもだけど、星四つだってなかなか出さんもん。
プロフィールだ

fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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