ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『SHUFFLE 他』フィルムセンター大ホール

石井岳龍監督特集から短編集めたプログラム。特集最後のプログラムだった為、岳龍監督の挨拶や『STREET NOISE』の追加上映があった。

五つ星評価で【★★★★プログラム全体での評価。日本の監督の中でもっともどうにかしている監督のもっともどうにかしている作品ばかりが集まったという印象だった/短編はエスプレッソのように味わいが濃い】

◆『半分人間 1/2 MENSCH』46分、16ミリ、カラー
ドイツの騒音バンド、アイシュテルツェンデ・ノイバウテンのライブ・ドキュメンタリー。これ最初に見たの吉祥寺のバウスかジャブ50かで死ぬような轟音で見た。その後、昔の文芸坐辺りで見直してる。その時の自分に、おっちゃんこの映画でも居眠りできるくらいいつも疲れてるんだよと言って同情を引きたい。まあ、音で乗れるって音楽ドキュメンタリーじゃないから。

◆『SHUFFLE』33分、35ミリ、パートカラー
これも短さが幸いしてか3、4回見てる。代表的なラリラリ映画。
一瞬映る映画史上最も美しい美少女は武田久美子。
心と身体を持ち崩してる主人公の恋人は室井滋。
主人公を追跡する刑事がドキュメンタリー監督の森達也、なかなか上手いです。
ラストあれで終わるのは好きではないな、やっぱ。詩的ではあるけど。

◆『STREET NOISE』7分、35ミリ、カラー
山田辰夫が光と一体化する。説明できねえよ、こんな、感覚しかない映画。
テアトル新宿だか池袋の短編上映会かJ WARS絡みで1回見てる。
ラスト覚醒した山田辰夫が光のようになる様は『2001年宇宙の旅』のようでもある、努力した目で見れば。あとまあ『悪夢探偵』の悪夢が暴走するシーンの先駆のようでもある。

◆『HEART OF STONE』10分、35ミリ、カラー
これもテアトル新宿だか池袋の短編上映会かJ WARS絡みで1回見てる。
石を映しながら淡々とSFが語られる静かに狂気な短編。

◆『指圧王者』13分、35ミリ、カラー
浪越徳治郎がアナ・ホール(穴・穴じゃん)のツボを突いてよがらせる、ただ、よがらせるという企画意図が全く分からんが見終わると「はあ」と溜め息ついてしまうパワー作品。助監督だか監督助手に『ピノキオ√964』の福井将臣の名前。こんなとこで洗礼受け取ったのか。


【銭】
フィルムセンターの一般入場料金520円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ノイバウテン 半分人間@ぴあ映画生活
シャッフル〈1981年〉@ぴあ映画生活
THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者【短編】@ぴあ映画生活
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