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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻』Tジョイprince品川3

五つ星評価で【★★とり散らかってる】
Season1は対立軸が分かりやすかったのだけど、Season2は誰が何を主張して誰と争ってるのかが非常に分かりにくい(編集前のオリジナルは見てないので、あくまで今回の劇場編集版を見た上での感想です)。

勢力としては次みたいなのかな。
・会社(アマゾン全滅を目的とする)。戦闘の尖兵となる駆除隊は二つ三つあってアマゾンを殲滅する事に躊躇するような人間を内在させ、話をややこしくさせている。
・新アマゾン。正体不明で現われてアマゾン狩りで会社と手を結ぶが会社が保有する死体アマゾンと恋をし、独自行動が目立つようになる。そもそもアマゾンアルファと対立する理由がある。
・アマゾンアルファ。全てのアマゾンを許さないアマゾンを狩るアマゾン。通り魔の座頭市みたいになってしまった。
・モグラアマゾン集団。人をアマゾンに変える細菌をばら撒くテロ集団。アマゾン殺しの人間を殺す勢力。
・アマゾンオメガ集団。人を襲わないアマゾン集団。戦いながら逃げ回ってるみたい。人肉嗜好になったアマゾンに関しては殺す事に躊躇しない方向。
・不良。新アマゾンの一時期の仲間。多分、趣味でアマゾン狩りをしてる。

Season2のプロットで一番大事なのは「人をアマゾン化する細胞」。
これが大きく世界観を変える筈なのに、現実問題としてこれで大きく話が変わった感じがしないのは、物語の中で始終アマゾン達が殺されている現実は変わらず、そのアマゾンが元からのアマゾンであるか、感染によるアマゾンなのかが少なくとも劇場版内では細かく取り扱っていないからだろう。

あちこちでいろいろな組織やライダーがいがみ合ったり「ごめんよお」となき叫んだり、殺し合ったりしてるけど、そのどれもに一つ一つのシンプルな理由が感じられず、ただ単に仲が悪いから殺し合ってるという風に見えてしまう。対立軸と登場人物の関係を複雑にした為に、それが観客にまで届きづらい状態になってしまった。

Season1は「野生アマゾンと養殖アマゾン」というテーマで、Season2は「少年と少女」というテーマなのだそう。死体アマゾンの女の子は可愛いけど、感情表現のない彼女を「少女」に据えるのは話としてはキツイ。

軍服を纏う武田玲奈が武田玲奈史上かってないほど似合ってる。
軍服が可愛いというのではなく、ともかくピッタリで
軍服を着る為に生まれてきたみたいだ、って加藤保憲かよ!


【銭】
東映株主券2980円をチケット屋で買って6回分のうち1回(4枚目)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻@ぴあ映画生活
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