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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『月光の夏』『憲法くん』新文芸坐

新文芸坐の企画「映画を通して歴史や社会を考える」から1プログラム。

◆『月光の夏』
五つ星評価で【★★★ピアノシーン】
1993年のカラー映画。112分。初見。
出撃前にピアノを弾かせてほしいと訪ねてきた特攻隊員2名。
一人は音楽家志望で、一人は音楽教師志望。
彼等は命を失う最後にピアノを弾きに来たのだ。
音楽家志望の青年が弾く「ベートーベンの月光」が物語と分かっていてもつい涙腺がゆるむ。そこに人生全てを叩き込むという意味では『砂の器』の「宿命」に似てるかもしれない。
このエピソードが素晴らしく、その話が伝わる事による特攻隊員探しは、特攻隊員とはいかなる事を強いられたのかという話を盛るためのオマケであり、そんなに引きこまれなかった。マスコミ従事者が山本圭・石野真子でどちらも善人として演じているので、最終的に生き残った特攻隊員は公の場に担ぎ出されてしまうのだが、それはそれで随分人の心の傷とかに対して大雑把な対応で返したなあと思った。


◆『憲法くん』
五つ星評価で【★★★面白ければ文句はない】
2018年のカラー映画。12分。初見。
擬人化された日本国憲法が話しかけてくる松本ヒロの芸を演者を渡辺美佐子に変えて短編映画として定着させた。
日本国憲法の良さが分かるいい映画なのだが、問題はこの作品の拡散方法が難しいという事だ。
テレビで洗脳されている安倍首相支持層に届かない事には意味がない。
どうにかならんもんかのう。


【銭】
新文芸坐の会員割引200円減の1300円(特別企画料金)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
月光の夏@ぴあ映画生活
憲法くん@ぴあ映画生活
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