- Date
- 2018/08/21/Tue 16:51
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)

▲防爆スーツです。ゆるキャラではありません。
五つ星評価で【★★★★あんでぃ】
凄腕爆弾処理班チーフになったアンディ、
どこか「やくみつる」風味の残る爆弾テロリストと対決だ。
80年代とか00年代のお金は掛かっているけどおおらかに雑い映画っぽい。
雑い点
・恋愛ドラマが凄く取って付けた感じ。
・凄く大規模な犯罪なのに、悪人がプロ仕様ではなくチンピラ。
・開放された人質第一陣の続報がその後ない(最終的にどうなったか分からない)。
・主犯男の弟に対するドラマの扱いがちょっとひどい。
・途中でこれは伏線と思う行動が最後にまさかの役に立たない。
まあでもアンディ・ラウの正義は旧式で傷だらけで愚直だけどステキなのでこれはいい映画。 【銭】シネマート新宿月曜メンズ割引で野郎1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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バーニング・ダウン 爆発都市(続編)@死屍累々映画日記・第二章
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こんにちは。
>まあでもアンディ・ラウの正義は旧式で傷だらけで愚直だけどステキ
ホントホント、この世代の香港で活躍している俳優はみんな結構旧式で傷だらけな感じですが、中でもアンディ・ラウはね。
そしてこの容赦なく、でも粗がある展開もまた結構好きです。
>・開放された人質第一陣の続報がその後ない(最終的にどうなったか分からない)。
あれはまあ、恐らくバスの人質は皆殺しですな。だから全員成人男子だった訳で。ま、本当のこと言うと、だからこそ弱い女子供が乗っていた方がメリットあったはずなのでしょうが。「やくみつる」にも温情アンド魂があったという訳です。
だけど最後まで頑張っていた添乗員のおいちゃんも殺されたのかと思うと不憫でなりません。
こんちは、ここなつさん。
アンディ・ラウさんはアクションはなさるけど、カンフースターではないから、生き残るだけでも大変じゃないかと思います。ただ、彼が出てる映画は何かしら持って帰れる物を用意してくれてるんだよね。基本、面白い映画作るし。
バスはやっぱそうなのか。あの、おいちゃんだけでも生かしてほしかった。
人から奪ったモノを身動き取れない弟にやる兄もバカっぽいですよね。
あれはお父さんが取り戻してほしかった。
こんちは、すぷーきーさん。
> 人から奪ったモノを身動き取れない弟にやる兄もバカっぽいですよね。
> あれはお父さんが取り戻してほしかった。
勧善懲悪が徹底してないのはリアル目線でいいのかもしれないけど、それにしてもそこは抑えておかなきゃダメだろうって部分が妙に多い映画でした(ま、まさか、この映画も『カメラを止めるな』形式で撮られていてPART2(!)ではその内側が暴かれたりして……ないない)。
コメント&TBありがとうございました。
犯人の弟が担架に乗せられたまま雑に扱われているのを見て笑ってしまったんですが、兄貴は本気で弟を連れて帰る気持ちがあったんでしょうかね。
若い警官爆発殉職シーンは泣けました。
私なら最期まで「どうにかしろや!!」と喚き散らしていると思います。
要するに男気のない人間なんですはい。
こんちは、ヒロ之さん。
> 犯人の弟が担架に乗せられたまま雑に扱われているのを見て笑ってしまったんですが、兄貴は本気で弟を連れて帰る気持ちがあったんでしょうかね。
あれ、犯人は本気だけど、別に弟が可愛い訳ではないんだと思う。犯人の頭の中では弟は家族だから、他の部下より、俺に良くしてくれて当然、みたいに考えてるのだと思う。だから、近くに置いておきたいんじゃないかと。
> 若い警官爆発殉職シーンは泣けました。
> 私なら最期まで「どうにかしろや!!」と喚き散らしていると思います。
> 要するに男気のない人間なんですはい。
いやあ、みんなそんなもんよ。