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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『私の人生なのに』シネマノヴェチェント


▲片一方だけ口を開けてると「狛犬(阿形吽形)」みたいだなと思う。

五つ星評価で【★★★知英にビックリ】
主役の知英は元KARAと言う事は韓国人。凄いね、どう見てもネイティブ日本人の発音だよ。
その知英が新体操のスター選手だったが練習中に脊髄を損傷し車椅子生活を送るようになってしまう。絶望に打ちひしがれながらも徐々に日常生活を取り返していくが、昔のようには生きる意味を見つけられない。そこに中学の文化祭でともに歌った同級生がやってきて一緒に歌おうという。知英は歌で失った生き方をゆっくり埋めていく。とかかな。

知英の泣き顔にやられます。
そして、歌の下手なフリー・ミュージシャン、ジュンノスケ。彼を演じる稲葉友の歌うと滑舌悪くなって言葉が聞き取りづらくなるけど(歌としては欠点がある/下手の部類)、心の波動がビンビン伝わってくる歌が良い。ただ謎が多い人物で、彼が彼女を助ける為だけに遠方から訪ねてきた事については映画内では「それしか説明されていない」のだけど説得力がえらく低い。そんな純な人間がいるだろうか。そして、彼が彼女に与える指針や心使いなどが一々明確じゃなく、「ぼーっ」としてるような気がする。
なので、映画全体の歌や演技は良いのだけど、映画全体として言いたかったテーマがぼやけている気がする。ただ、そういうのが「ぼやーっ」としているからこそ、リアルな話のように見えるのかもしれない。あまり、普段から人間は真っ正面から「自分の生き方」なんて考えないで生きているものだ。あまり複雑な事ではなく、傷付いた人に温かく手が差し伸べられる映画、ただそれだけなのかもしれない。それならそれでいいだろう。
稲葉友の着ているウィンド・ブレーカーが当然adidasではなく、adodasとかだったりする。あのパチもんを悪ぶれずに着てるのは良かった。


【銭】
シネマノヴェチェント、デジタル作品は1100円均一料金。実は『ストレンヂア』を見ようと思って来たのだが時間を間違えてて、この映画を見た(曜日により時間枠が入れ変わっているのに気が付かなかった)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
私の人生なのに@ぴあ映画生活
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