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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『スーパーの女』『サランドラ』新文芸坐

新文芸坐で同日2本。

◆『スーパーの女』

▲爆傷スーパーコメディーはこれだ!(笑)

五つ星評価で【★★★★基本「の女」の伊丹は外さない】
企画「追悼・津川雅彦」から1プログラム、ラスト1本割で1本だけ。
1996年のカラー映画。127分。公開以来、多分2回目か3回目。
伊丹十三というだけで面白いとは言わないが「の女」は安全牌。その中でも、どちらかと言うとこれは題材が近すぎてそんなに人気がない方じゃないかと思う。でも、庶民視点の経済戦争ものであり、伊丹特有のカリカチュアがマンガ見てるみたいで面白い。にしても127分もあったのか。
割とダメなのは主役二人で(追悼なのにごめんなさい)、津川雅彦と宮本信子のSEXしないだけの愛人コンビの関係性がうるさい。小学生の時のダンスの振りとか初老の二人が覚えてて踊るのは気持ち悪くないか? もっとこの二人の関係はビジネスライクな方がくっついたり、離れたり、実は離れてなかったりも活きたのじゃないかと思う。
逆にいつもこれくらい静かならいいのにと思うのが柳沢慎吾。喋りすぎず、役柄に嵌るならいい役者なのである。
デブ二人出て、当時まだ太っていた伊集院は善玉、マイウーの石塚は始終しかめっ面で悪玉。石塚のあの満面の笑顔で悪玉と言うのも怖くていいかもなのだが。
マルサと違ってテーマ曲に捻りがないのが勿体ない。ずっとかかってると聞き飽きてしまう(マルサのテーマは本当に飽きない)。
ラストの対決が、大きな捻りがなく、正論だけで終わってしまうのも残念。
助監督に中村義洋の名前発見。


◆『サランドラ』

▲どこからどう見ても宣伝費が少ないのに宣伝コピーが盛りすぎの東宝東和らしいチラシ。

五つ星評価で【★★これは眠らせたままが良かったのでは?】
1977年のカラー映画。90分。初見。
企画「新文芸坐 夜フェス!」から1プログラム。
襲う側に美的センスがないとホラーってズッコケビジュアルになっちゃうのね。


【銭】
『スーパーの女』:ラス1割引+会員割引で850円。
『サランドラ』:特別レイト+会員割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
スーパーの女@ぴあ映画生活
サランドラ@ぴあ映画生活
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スーパーの女

ゴロちゃんこと小林五郎の経営するスーパー「正直屋」の近くに、破格値で成長を遂げている「安売り大魔王」がオープン。 偵察に行った五郎は、そこで同級生だった花子に出会う。 五郎は「安売り大魔王」のインチキぶりを的確に指摘する彼女をレジ係のチーフとして雇うことにするのだが…。 ヒューマンコメディ。

  • 2018/10/25(木)23:58:42 |
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