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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『天使が俺を追い駈ける』神保町シアター


▲ネットからの拾い物。

五つ星評価で【★★★★ダメ男のり平+吉永小百合】
企画「伴淳三郎と三木のり平」から1プログラム。
1961年、白黒、69分、初見。
徹底的にツイてない男が殺し屋に出あい、自分の殺人を依頼した途端に、人生最高のツキに恵まれる、近年、洋画にそっくりの話があったような気がする軽コメディー。全然ダメな男に三木のり平。彼に助けられて惚れてしまうエレベーターガールに吉永小百合。15歳で顔がパンパンであるが、子供っぽくて可愛い。それにしてもデパートとかでなく、一般企業のエレベーターにいる専属のエレベーター・ガールというのはもう時代が違う感バリバリである(今はもうデパートですらエレベーター・ガール見つけるのが難しいのに)。

若い頃の三木のり平はまだ社会に受け入れてもらおうというかのように、子犬が甘える対象を見据える探るような目付きをしている。中年以降はそれが吹っ飛んでアウトローのようにやさぐれた風貌になるのだが、若年期は弱み全開なのに、寂しそうに縮こまっていて、もうちょっと容姿の良さを差し引いてという前提付きで、今で言う長谷川博巳や星野源っぽい感じを受けないでもない。くすぶってる感じがほっとけない。それにしても、吉永小百合がそんなのり平にビックリするくらいすぐに惚れてしまうのは今で言うガッキーが尻軽だったみたいなショック感があったであろう、きっと。

お話が浮世離れしてるけど展開がスピーディーで、最後まで寄り道もなく進んで、一直線に飽きずに見れた。これは本当にコンテンツ不足の昨今、リメイクとかすればいいのに。まあ、でも、今では科学捜査が進んでしまって、事故死に見せかけるような殺人を簡単に演出するのは難しいか。


【銭】
神保町シアター一般入場料金1300円だが、開館5年記念だかで貰った割引券で今回は800円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
天使が俺を追い駈ける@ぴあ映画生活
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