『旅猫リポート』『音量を上げろタコ!~』『デス・ウィッシュ』『プーと大人になった僕』『バタリアン』
- Date
- 2018/11/08/Thu 00:18
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
摘まんで5本まとめてレビュー。
◆『旅猫リポート』トーホーシネマズ渋谷5

▲『ブリーチ』の死神と『残穢』の先生の間を行ったり来たりする業の深い猫。
五つ星評価で【★★★思ったよりも予告編以上の物がなかった】
予告編通りの泣き活映画。
予告編から窺い知れないのは、主人公と父母の関係性の話くらいか。
それにしても、もう全体像もやり口も読めてるのに、
着実に堂々と拷問のように泣かせに入るのは逆に清々しいくらいだ。
猫好きは確実にやられるであろう(私はそこはそんなでもない)。
高畑充希のナナの声は明るくハキハキしててよかった。
あの声でエロいことしてもらいたい気もする(オイオイ)。
PS うわ、ずっと「レポート」だと思ってたらタイトル「リポート」だった。
修正、修正。
◆『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねえんだよ~!!』トーホーシネマズ渋谷1

▲後ろのドラマーがデス・ウィッシュっぽい。
五つ星評価で【★★寝た寝た起きてられなかった】
歌のシーンとかはいい。
「おかしい話」なのだと思うが、「おかしくない話」の部分がきちんと普通に描かれていないので、なにがどうどれだけおかしいのか判断が揺らいでしまう。例えば、阿部サダヲが吉岡里帆と出会って、ずっと行動を共にする理由やこだわりが全く分からない。阿部サダヲのキャラクターだったら一宿一飯の恩義は返すというほどウェットでもないだろう。いや、吉岡里帆は可愛いと思うよ、キュートだよ。でも、それだけでは映画は持たない。
◆『デス・ウィッシュ』トーホーシネマズ新宿6

▲無毛人間。
五つ星評価で【★★★★「ういっしゅ」というタイトルはDAIGOを思いだすから原題のまんまなのは分かっているが、それでもやめてほしかった】
低い沸点で怒りながら冷静に対処するブルース・ウィリスが中々よい。
何かブルース・ウィリス昔から禿ていたが、顔周りの発毛という発毛が全て抜け、崖のような顔になってしまった。どこかカマっぽい風貌に近づいて見えてきて不思議な感じ。オリジナル『狼よさらば』のブロンソンはボボサなのに。
クズどもクズすぎ、奥さんと娘さんが可愛すぎ。
あんな娘がいたら、風呂場とか覗いちゃうよ。
◆『プーと大人になった僕』トーホーシネマズ上野2

▲ぷうたち。
五つ星評価で【★★★★冒頭から滂沱の滝】
最初から最後まで泣き通し。多分、それは俺がクリストファー・ロビンでさえなく、彼のクソ上司に近いメンタリティーだからじゃなかろうか。もう、純粋な自分には戻れないし、純粋な世界の人達の敵として生きるしかない事もあらかた予想が付いている。でも、冒頭のあの緑の鮮やかさに泣かされてしまうのだ。
◆『バタリアン』国立映画アーカイブ

▲「バイオSFX方式上映」と言うのに惹かれる。何じゃそりゃ。
五つ星評価で【★★★★やっぱりバタリアンは楽しい】
特集企画「現代アメリカ映画選集」から1プログラム。
1985年、カラー、91分。久々の鑑賞、何回か見てる。
東宝東和が持てる技術を無駄使いしてる映画のパッケージ力が素晴らしい。
音楽がスコアもいいが、歌曲も当時の悪ガキ音楽でクラクラする気持ち良さ。
久々見直してグッと来るキャラ
① タフハーゲン=皮膚がどこかゴムとかチーズっぽくて触るとブニュっと言いそう。首がもげても身体が「そんな事知りませんよう」みたいに動くのは当時としてはセオリー破りで、とても衝撃だった。
② タールマン=いい動き方する。ちょっと酔拳っぽいかもしれん。タフハーゲンと違って、あんななのに喋れるんだよなあ。知的に見えない喋りも魅力。
③ 半分犬=出番が少ないところが不憫で可愛い(まあ、活躍のさせようがないよなあ)。
選外 オバンバ。意外に何もしないキャラだった。
あっヌード姉ちゃんは男の夢。人間の時にパンツ脱いでボカシもなく、股間の所がノッペリしてるアレは何なんだろ?
【銭】
『旅猫リポート』:トーホーシネマズ、メンバーサービス週で1100円。
『音量を上げろタコ!~』:トーホーシネマズ、メンバーサービス週で1100円。
『デス・ウィッシュ』:トーホーシネマズ、メンバーサービス週で1100円。
『プーと大人になった僕』:トーホーシネマズデー(毎月14日)で1100円。
『バタリアン』:国立映画アーカイブ一般通常料金520円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・旅猫リポート@ぴあ映画生活
・音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!@ぴあ映画生活
・デス・ウィッシュ@ぴあ映画生活
・プーと大人になった僕@ぴあ映画生活
・バタリアン@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・旅猫リポート@大江戸時夫の東京温度
・旅猫リポート@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・プーと大人になった僕@或る日の出来事
・プーと大人になった僕@ノルウェー暮らし・イン・原宿
・プーと大人になった僕@ノラネコの呑んで観るシネマ
・プーと大人になった僕@ここなつ映画レビュー
・プーと大人になった僕@SGA屋物語紹介所
◆『旅猫リポート』トーホーシネマズ渋谷5

▲『ブリーチ』の死神と『残穢』の先生の間を行ったり来たりする業の深い猫。
五つ星評価で【★★★思ったよりも予告編以上の物がなかった】
予告編通りの泣き活映画。
予告編から窺い知れないのは、主人公と父母の関係性の話くらいか。
それにしても、もう全体像もやり口も読めてるのに、
着実に堂々と拷問のように泣かせに入るのは逆に清々しいくらいだ。
猫好きは確実にやられるであろう(私はそこはそんなでもない)。
高畑充希のナナの声は明るくハキハキしててよかった。
あの声でエロいことしてもらいたい気もする(オイオイ)。
PS うわ、ずっと「レポート」だと思ってたらタイトル「リポート」だった。
修正、修正。
◆『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねえんだよ~!!』トーホーシネマズ渋谷1

▲後ろのドラマーがデス・ウィッシュっぽい。
五つ星評価で【★★寝た寝た起きてられなかった】
歌のシーンとかはいい。
「おかしい話」なのだと思うが、「おかしくない話」の部分がきちんと普通に描かれていないので、なにがどうどれだけおかしいのか判断が揺らいでしまう。例えば、阿部サダヲが吉岡里帆と出会って、ずっと行動を共にする理由やこだわりが全く分からない。阿部サダヲのキャラクターだったら一宿一飯の恩義は返すというほどウェットでもないだろう。いや、吉岡里帆は可愛いと思うよ、キュートだよ。でも、それだけでは映画は持たない。
◆『デス・ウィッシュ』トーホーシネマズ新宿6

▲無毛人間。
五つ星評価で【★★★★「ういっしゅ」というタイトルはDAIGOを思いだすから原題のまんまなのは分かっているが、それでもやめてほしかった】
低い沸点で怒りながら冷静に対処するブルース・ウィリスが中々よい。
何かブルース・ウィリス昔から禿ていたが、顔周りの発毛という発毛が全て抜け、崖のような顔になってしまった。どこかカマっぽい風貌に近づいて見えてきて不思議な感じ。オリジナル『狼よさらば』のブロンソンはボボサなのに。
クズどもクズすぎ、奥さんと娘さんが可愛すぎ。
あんな娘がいたら、風呂場とか覗いちゃうよ。
◆『プーと大人になった僕』トーホーシネマズ上野2

▲ぷうたち。
五つ星評価で【★★★★冒頭から滂沱の滝】
最初から最後まで泣き通し。多分、それは俺がクリストファー・ロビンでさえなく、彼のクソ上司に近いメンタリティーだからじゃなかろうか。もう、純粋な自分には戻れないし、純粋な世界の人達の敵として生きるしかない事もあらかた予想が付いている。でも、冒頭のあの緑の鮮やかさに泣かされてしまうのだ。
◆『バタリアン』国立映画アーカイブ

▲「バイオSFX方式上映」と言うのに惹かれる。何じゃそりゃ。
五つ星評価で【★★★★やっぱりバタリアンは楽しい】
特集企画「現代アメリカ映画選集」から1プログラム。
1985年、カラー、91分。久々の鑑賞、何回か見てる。
東宝東和が持てる技術を無駄使いしてる映画のパッケージ力が素晴らしい。
音楽がスコアもいいが、歌曲も当時の悪ガキ音楽でクラクラする気持ち良さ。
久々見直してグッと来るキャラ
① タフハーゲン=皮膚がどこかゴムとかチーズっぽくて触るとブニュっと言いそう。首がもげても身体が「そんな事知りませんよう」みたいに動くのは当時としてはセオリー破りで、とても衝撃だった。
② タールマン=いい動き方する。ちょっと酔拳っぽいかもしれん。タフハーゲンと違って、あんななのに喋れるんだよなあ。知的に見えない喋りも魅力。
③ 半分犬=出番が少ないところが不憫で可愛い(まあ、活躍のさせようがないよなあ)。
選外 オバンバ。意外に何もしないキャラだった。
あっヌード姉ちゃんは男の夢。人間の時にパンツ脱いでボカシもなく、股間の所がノッペリしてるアレは何なんだろ?
【銭】
『旅猫リポート』:トーホーシネマズ、メンバーサービス週で1100円。
『音量を上げろタコ!~』:トーホーシネマズ、メンバーサービス週で1100円。
『デス・ウィッシュ』:トーホーシネマズ、メンバーサービス週で1100円。
『プーと大人になった僕』:トーホーシネマズデー(毎月14日)で1100円。
『バタリアン』:国立映画アーカイブ一般通常料金520円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・旅猫リポート@ぴあ映画生活
・音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!@ぴあ映画生活
・デス・ウィッシュ@ぴあ映画生活
・プーと大人になった僕@ぴあ映画生活
・バタリアン@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
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・旅猫リポート@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・プーと大人になった僕@或る日の出来事
・プーと大人になった僕@ノルウェー暮らし・イン・原宿
・プーと大人になった僕@ノラネコの呑んで観るシネマ
・プーと大人になった僕@ここなつ映画レビュー
・プーと大人になった僕@SGA屋物語紹介所
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