- Date
- 2019/02/17/Sun 13:17
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)

▲エスターを思わせる少女とヒゲが伸びたらなかなか池内博之になってきたバジュランギおじさんと。
五つ星評価で【★★★面白いけど期待値上げ過ぎた】
周りの評判でちょっと期待値を上げ過ぎた。これに尽きる。
決してつまらなくはないがボディーブローのように感動のパンチを叩き込まれ嗚咽が止まらずに息が出来なくなるほどやられはしなかった。そんな極端な人殺しみたいな映画は滅多にないけれど。
迷子可愛いし。
歌や踊りは華やかだし。
バジュランギおじさんはバカだけどいい奴だし。
少女人身売買みたいのを逃げずに描いたのも好感持てる。
パキスタンのモスク管理者の態度もグッと来た。
善には善を持って応える姿勢はとても清々しい。
パキスタン入国後の親元を探す謎解きの構築もよく出来てる
(その逆、国を出るまでの前半部はモタモタしてるかな)。
映画全体として想像以上ではなかった。
明確な難点を一つだけ上げるなら、
バーフバリの婚約者の顔が小林幸子っぽくてどうもね
(ってそれはどちらにも失礼だろ、おいおいおい)。
【銭】109シネマのメンバーズデー(火曜)で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
バジュランギおじさんと、小さな迷子@ぴあ映画生活
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【概略】
パキスタンの小さな村に住む女の子シャヒーダー。幼い頃から声が出せない障害を持った彼女を心配したお母さんと一緒に、インドのイスラム寺院に願掛けに行くが、帰り道で一人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者のパワンだった。パワンは、底抜けの正直者でお人好し。これも、ハヌマーンの思し召しと、母親とはぐれたシャヒーダーを預かること...
レビューはφ(.. )
https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201904020000/
愛が国境を越えてゆく。
願い事が叶うと噂の、インドにあるイスラム教の聖廟にお参りに来て、母親とはぐれてしまったパキスタンの女の子シャヒーダー。
生まれつき声を出せない彼女を保護したのは、インドの神話の中でも最強の戦士として知られるハヌマーン神を熱烈に信仰するパワン、あだ名もハヌマーンの別名である“バジュランギ”おじさん。
神に誓いを立てた経験な信者ゆえに、馬鹿正直で嘘がつけないパワ...
2015年・インド/SKF=Eros international配給:SPACEBOX 原題:Bajrangi Bhaijaan 監督:カビール・カーン原案:V・ビジャエーンドラ・プラサード脚本:カビ
パキスタンの小さな村に住む幼い少女シャヒーダーは、声を出すことが出来ない。 心配した母親と一緒にインドのイスラム寺院まで願掛けに行った帰り道で、彼女は迷子になってしまった。 ヒンドゥー教の熱烈な信者の男パワンはシャヒーダーを保護するが、警察は何もしてくれない。 ついに彼は自分で、シャヒーダーを家に送り届けようと決意する…。 社会派ドラマ。
ふじきさんどうも。
映画見る前に私のブログ先に読んだのでしょうか。もしそれで期待値上げ過ぎたのなら申し訳ないですね。
私の場合は、まったく予備知識なしで何の期待もせずに観たので、その分予想もしなかった感動の嵐でやられてしまいました。まあ、褒めちぎってる記事読んでも、「映画会社の提灯記事じゃねえのか。俺は騙されんぞ」くらいの気持ちで期待値上げずに見た方がよろしいかと。
こんちは、Keiさん。
> 映画見る前に私のブログ先に読んだのでしょうか。もしそれで期待値上げ過ぎたのなら申し訳ないですね。
犯人はツイッターですね。ブログはたまに例外もあるけど、映画の記事は見てからでないと私は読みませんから。しかし、インド映画も1年に何本も公開するようになるなんて昔は思わなかったなあ。それでも年に5本に満たないくらいだから厳選されてて確実に面白いものなあ。
> 「映画会社の提灯記事じゃねえのか。俺は騙されんぞ」くらいの気持ちで期待値上げずに見た方がよろしいかと。
ツイッター、生の感想なんで、これが効かん。み、みんな買収とかされとんか。いいなあ。俺もされたい。
迷子の子が可愛くなかったら、それっきりだったりして。
さて、国境越えのエピソードはいらんのでは。
普通に入国して、人種あるいは宗教の問題から冤罪でスパイにされるとかも有りかなと思った。
軍人であっても、人間愛はあることを強調したいなら、しょうがないか。
ベタだけど帰国時の主人公の挨拶は巧い。
こんちは、先輩。
> 迷子の子が可愛くなかったら、それっきりだったりして。
いや、迷子じゃなくって徘徊老人だったら映画にならないだろ。
> さて、国境越えのエピソードはいらんのでは。
> 普通に入国して、人種あるいは宗教の問題から冤罪でスパイにされるとかも有りかなと思った。
> 軍人であっても、人間愛はあることを強調したいなら、しょうがないか。
あの辺はインド映画らしい尺稼ぎじゃないかな。あれやって密入国ビジネスに迷惑かけるのもどうなのと思って見てたけど。そして、あの国境越えのエピソードがラストで伏線になるのかと思ったらそうでもなかった。
パキスタンのモスク管理者、とてもいい人でしたよね。
たくさんの「いい人」が出てきましたけど、
結局あの記者の行動がなかったら、親と再会どころか…と思います。
バジュランギは、前半部はそこまで「善」ではなかったですよね、変わっていったのは少女の力だったのでしょうか。最後らへんは完全に「嘘をつけない、善の人」になってましたもんね。
私も感動のボディブローを何度も入れられる映画かと思ってました。そこまでではなかったのがちょっと残念かな。
こんちは、makiさん。
> 私も感動のボディブローを何度も入れられる映画かと思ってました。そこまでではなかったのがちょっと残念かな。
そこな。