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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ロボコップ』新文芸坐


▲ロボコップだ。

五つ星評価で【★★★★★こらあもう歴史に残る傑作だがね】
1987年のカラー映画。104分。多分、五、六回目くらい。
今回はディレクターズカットの4K版ソフト。
但し、上映設備(ハード)が2Kなので実際は2K上映になる。
かまへんかまへん大事なのはそこじゃない。

ああもうED-209が可愛かったなあ。
今だったらCGだろうけど、もう動きがストップ・モーションアニメ独特のそれである。駒鳥だ。ピーチク、ピーチク。アニメートがこれでもかと魂のこもったそれらしい動きを実現している。一応、主役のロボコップを除いて、助演の中では一番エモい演技をしていたと言っていい。

映画は単純に面白い。何回見ても面白いのは筋が単純である事と、ピーター・ウェラーが上手くて共感させられてしまうのと、音楽が乗せる曲である事だろう。音楽いいなあ。ほぼロボコップのテーマしかないと思うのだけど、あの一曲だけ延々と掛かっていてほしい気持ちにさせられる。

しかし、クラレンス・ファミリーってみんなおっちゃんなんやな。おっちゃんで不良って怖いな。大阪とかでイキってるおっちゃんとか怖いじゃん。婦女暴行現行犯のビジュアルもステキ。まるで婦女暴行をする為に生まれてきたみたいだ。

ディレクターズ・カットは最初のED-209の被害者やマーフィー斬殺時のショック表現の復旧だろうけど、悪ガキ・バーホーベンに取ってはそこは大事な部分なのかもしれない。個人的には見れて嬉しいけど、そこが必ず必要だったとまでは言えない。大人の事情もあるだろうから、この程度の抑制だったら安易にプロデューサーを非難しなくても良いだろうと思う。この抑制により、レイティングが下がった事により小さい時にこの素晴らしい映画に出会えた子供も多い事だろう。

PS 生前の脳の記憶映像、死後復活時のデジタル映像を
 繋いでノーカット一連の主観映像として映す冴えた演出は
 きっとこれが世界初だろうなあ。
 そら、作ってれば気づくもんかもしれんけど、
 神から与えられた「人間の精神」を「大根」か何かのように
 物として割りきって切り貼りして作った神学的・哲学的に
 ヤバい映像である。



【銭】
特別一本立て。新文芸坐の会員割引500円減の1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ロボコップ〈1987年〉@ぴあ映画生活
▼関連記事。
ロボコップ(リブート版)@死屍累々映画日記・第二章
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ロボコップ

犯罪と野望のうごめく近未来のデトロイト。 オムニ社は人間の頭脳を利用したサイボーグ警官を提案。 殉職した新任警官のマーフィーを、人間の頭脳とチタン合金のボディを持つ“ロボコップ”として甦らせる…。 SFアクション。

  • 2019/03/06(水)11:00:44 |
  • 象のロケット