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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『サイコパス SS case.3 恩讐の彼方に』東宝シネマズ海老名6


▲見下ろすフレデリカ、途中からテンジンを見やる狡噛、狡噛に追い付こうとするテンジン。

五つ星評価で【★★★ピースにはめづらい一作。】
前回前々回同様60分の長さが見やすい。case2からの繋がりがある為、case1の独立してしまった感じが気になる。ただ、話の上ではどれも独立しており、三作で一本という纏まりは感じられない。つまらなくはないが、モヤモヤする一本。
case1もcase2も物語の中心は犯罪の捜査にあったので、case3のドロップアウトした捜査官が傭兵となり、自分の過去を見つめ直しルート復帰する物語はキャラクターありきのスピンオフであり、サイコパス全体の中ではあっても困らないが必ずしも必要なピースではないように思える。もっともこれは私がこのシリーズを劇場版しか見てないニワカだから思うのかもしれない。逆にサイコパスの世界とは全く独立した物語として作成した方が、「サイコパス」の設定に引きずられず面白くなりそうなのだが、それは集客面からプロデューサーがOKのGOを出せんかもしれない。

傭兵として生きていく上では狡噛は甘すぎる。傭兵としてなら体力的優劣は別にして、とても上手く立ちまわる花城フレデリカの方が適任に思えてならない。その花城が狡噛のスカウトによこされるのは又、皮肉な人員配置だが。とりあえず、主人公が最強の位置に君臨してくれないのは何か物語上の弱点だ。あと、この辺りのアジア圏でのゲリラ戦に新鮮味がないのは『劇場版サイコパス』などで何回か同趣向の戦闘を取り扱ってしまったからだろう。今回はここが違うという新味がない。

キャラクターとしては、復讐を誓うが狡噛との出会いによりその考えに揺らぎが生じるテンジンが、作画の力の入れ方と相まってとても魅力的である(少なくともアニメーターに物凄く好意を抱かれて描かれている)。


【銭】
一般1500円。前回同様60分の長さなら1200円くらいまで下げてほしかったというのが本音だ。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」|映画情報のぴあ映画生活
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サイコパス SS case1@死屍累々映画日記・第二章
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