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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『蹴る』『エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ』ポレポレ東中野、『鬼滅の刃 兄妹の絆』シネ・リーブル池袋1

同日鑑賞3本をできるだけ短評で(うわあー短評にならへん)。

◆『蹴る』ポレポレ東中野

▲「当たる」ではなく、ちゃんと「蹴る」になってる。

五つ星評価で【★★★主役に目を奪われる】
電動車椅子サッカー競技者を何人か取りあげたドキュメンタリー。こんな競技あるのねと言う目新しさでちょっと冗長だけど面白かった。映画に占めるウェイトから主役は女・長岡真理と男・東武範と言っていい。この二人に目を奪われる。
長岡真理には華がある。美人というよりは可愛い子なのだが、車椅子の上に乗っている顔はでかい。大変、失礼な事を言ってるのだが、人体パーツのバランスから言って頭部の大きさに比例して首から下が成長していないからそう見える。一見して、ちょっと頭がパニくる。でも、映像で話す彼女を見てると、障害のある身体より、話す気性の荒さや、華がある明るさの方に目が向いてしまう。「慣れる」んである。とても魅力的。
もう一人、男の主役・東武範も美男子である。そして、精いっぱい突っかかる生き方がかっこいい。ドラマチックな挫折が絵になる。本人じゃないからそんなこと気軽に言えるんであるが。世界大会に敗れて「モーター・スポーツじゃ」と悪態を付くが、技量以上に各人の車椅子の性能がプレイに反映するし、障害の種類が多岐に渡る事から、みな同じ物を使う事がありえない競技なので、金銭的に恵まれているチームの方が良い成績を残しやすいのは確かだろう。努力は数量化できないから最終的に勝った結果が全てになってしまうのかもしれないのが障害者スポーツの難しさなのかもしれない。いや、そんなん極端じゃないだけでスポーツ全般か。


◆『エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ』ポレポレ東中野

▲『うちわ太鼓による戦いの歌』。みなぎる宴会芸テイスト。

五つ星評価で【★★これは星二つを付けるために見に来たような映画】
見終わった直後のツイッター。

あーこれはやっぱこういう物だよな。うん、そうと分かって見に来た俺が悪い。

これはドキュメンタリーの前段階。「映像素材」。だから、続けて見てると退屈する。と分かってて見に来て思った通りに退屈した。まあ、退屈する事全てが悪い訳ではないけれど、出来れば避けて通りたい。必要な退屈と言うのもあるはあるのだけど、今回はどうだったか。それは時間が答を出すのだ、多分。しかし、出来れば全て寝ずに見ておきたかったなあ。映像素材9編のうち2編(『テコマトランの揚水水車ノリア』『エルツァッハのシュディッヒのカーニバルの行事』)はほぼ記憶にない。
音や踊りに関わる『楽弓の演奏』『うちわ太鼓による戦いの歌』『バリの音楽のリズム型』なんぞは割と見ていて楽。『うちわ太鼓による戦いの歌』なんて、酔っぱらって歌う日本の黒田節とテイストそうそう変わらない。黒田節8分聞かされるのはキツイか。残りはラッコ、水草、丸太、橇犬。風景に近い。ラッコはラッコの食事光景延々と映してるだけだし。でも、これがラッコが道具を使ってエサを食べる事が分かった最初の(もしくは最初の頃の)映像と分かれば有難味が増すだろう。丸太は襷の代わりが丸太という土人の駅伝みたいな感じだが、ゴール途端に丸太から有難味が消え去って放置されてしまう風なのが面白かった。
やはり、これは観客付き上映とかよりライブラリーでいつでも閲覧できる事の方が正しいと思う。

▲延々と橇引く画像。


◆『鬼滅の刃 兄妹の絆』シネ・リーブル池袋1

▲王道ジャンプ漫画(この時点ではまだ「友情」ラインが出てないが)。

五つ星評価で【★★★★ひたれる面白さ】
少年ジャンプに連載してるマンガを途中から読んでる。
これはアニメとして、とてもよく出来てる。
主人公・炭治郎の弱さにもつながる心の優しさ、ちょっとイラっとさせられるくらいの素直さ、真っすぐさがよく出てる。
劇伴気持ちいいと思ったら案の定梶浦由紀だ。
鬼との戦いが凄く綺麗にビジュアル化されてて納得。
禰豆子のヨダレ流すカットが好き。
女子観客多し。


【銭】
『蹴る』:ポレポレ東中野5回券6000円のうち1回目使用。
『エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ』:ポレポレ東中野5回券6000円のうち2回目使用。
『鬼滅の刃 兄妹の絆』:テアトル会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
蹴る@ぴあ映画生活
エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ@ぴあ映画生活
鬼滅の刃 兄妹の絆@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・鬼滅の刃 兄弟の絆@死屍累々映画日記・第二章
鬼滅の刃 第1回~15回@死屍累々映画日記・第二章
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