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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ふたりエッチ ラブ・アゲイン』シネマート新宿2


▲やっぱキャラ違うやろ。

五つ星評価で【★うーん、すまん】
マンガと人間でデザインが異なってしまうのはしょうがない。
多少、人間を寄せようとしても、やはりまんま絵と同じにはならない物だ(悉く絵と同じに表現してしまう小松菜奈とかの化け物もいるが、ああいうのは例外/それと寄せる為にはどうしても予算も潤沢でないとあかんと思う)。マンガと人間は違うのだから、マンガのまま演じても、とってもブザマな絵になるというのは理解して作ってもらいたかった。その辺りの配慮はかなり欠けていた。

主役の女の子、青山ひかる、彼女は明らかにマンガの女の子とは違う系統の顔だが、ちゃんと彼女として機能してた。グラビア系なのだろう。乳首を見せないギリギリの胸寄りカットや、ちょっと普通の主婦がそんなに胸の谷間を強調させたら痴漢とかバンバン寄って来るんじゃないのというファッションはキツいのだけど、これは作品傾向上、妥協すべきサービスだろう。
キツいのは相手役の男、佐々木道成。マンガだと童顔で、女の子みたいな顔立ちだが、彼はごく普通の男子。どちらかと言うと、ビジュアルに山崎方正やよゐこ濱口が入っていて、申し訳ないがあまり爽やかに見えない。爽やかに見えず、ちょっとウザい感じの男が、短小で早漏で自信のない男をジタバタ演じるのは見ててキツい。あと、彼の着てるスーツがペラペラで安い。服の安さが役の貧相さを強調してしまっている。リアルかもしれないが、もうちょっと見た目を補正するスーツを嘘になってでも着せてやった方が良かったと思う。

劇の背景になるのは主に自宅、会社、英会話教室。どれも借景としては綺麗で妙によそよそしいモデルハウスみたいである。そのうち、自宅での劇はよい。閉鎖空間内で多少、性に関する会話を叫び合うくらいはありそうである。英会話教室も英語に置き換えられる事によって、会話の異常性が削がれるのであまりおかしく見えない。すると割を食うのは職場、オフィス。いや、あんなにバンバン「やりたい」とか「フリーSEX」とかセクハラ紛いのセリフを大声で喋る会社はないよ。ない会社はリアルじゃないよ。確かにマンガはああだし、マンガのままではあろうが、そこは捨てるか加工すべき部分だ。みたいな感じ。

しかし、これは8年くらい前に同じ製作会社で森下悠里で映画化してるのね。それは見てないけど、それもキャスティング違うんじゃないか? 難しいね、実写化は。


【銭】
テアトルの会員割引で1300円なり。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
映画版 ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~@ぴあ映画生活
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