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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『プーサン』神保町シアター

五つ星評価で【★★★伊藤雄之助の懐の深さ】
企画「水木洋子と女性脚本家の世界」から1プログラム。
1953年、白黒、98分、初見。
市川崑監督。市川崑監督の出世作らしい。
伊藤雄之助って、こういう気弱な演技もできたのね。常にルサンチマン抱えてるか、悪徳に汚染されてるか、ガムシャラに足で稼いで捜査してるか、そういうイメージしかなかった。気の弱い善人なんてミスキャストでしかなさそうなのに、芝居見ててそんな雑念は失せる。上手いんだもの。もうこんな人が現実にいるようにしか見えない。
主人公の不幸から始まって主人公の不幸で終わる。話はエピソードの羅列で、物語の太い幹を感じ取りづらい。でも、元々が4コママンガならこの極度に散文化したようなタッチは正しいのかもしれない。ままならない不幸は多いけど、生きていくしかないのだから生きていきましょう。前向きな感じがトンとしない。
そもそも「プーサン」が何なのかが分からん。


【銭】
神保町シアター一般入場料金1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
プーサン@ぴあ映画生活
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