『X-MEN:ダーク・フェニックス』『空母いぶき』『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』
- Date
- 2019/07/01/Mon 02:31
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
摘まんで5本まとめてレビュー。トーホーシネマズ縛りで。
◆『X-MEN:ダーク・フェニックス』トーホーシネマズ上野8

▲マグニートの兜のように丸いX教授の頭。
五つ星評価で【★★★思ったよりは面白いけど問題は私ジーンが嫌いなのだ】
評判悪いと聞いてたけど、全然悪くない。普通に面白い。「これが最後のX-MENだあ」らしさには欠けるけど、ディズニーは本当にこの辺の稼げないはぐれマーベル映画が嫌いなのかなあー。ただ、私、個人的にこのジーンという、無敵属性しかなく、化粧が濃くって胸ばっか強調されてるキャラがX-MENの中では好きじゃないのだ。X-MENは変な人間の見本市みたいで集まってあちこちでタイマンするのが面白い。町のあちこちでキン肉マンの超人がバトルしてる感覚。その中でジーンはよく分からないけど「最強」と決めたから「最強」というジョーカーカード扱い、いや、どーせX-MENなんだからもちっと変な人にマウント取って欲しいのよ。という意味で特殊なサングラスを掛けてないと目が出るビーム光線で周囲破壊しまくりってサイクロプスはおもろい。よく、そんな冗談みたいな設定考えたよ。
日本だったら「ジシャーク将軍」とか名前付いてただろうマグニート、本家お天気姉さんのストーム、姿形が変わるミスティークは分かりやすくて好き。瞬間移動のナイト・クローラーは能力のための能力者みたいで今一。ザ・ビーストなんて見かけが変なだけっしょ。クイック・シルバーは最速が最強と見せかけて、いつも真の最強に負ける試金石にされてて気の毒。いや、彼が出てくると映像が面白くていいんたけど。あと、今回マグニートは美味しい見せ場が多くて良かった。
こんな化け物組合の中で、ジーンが我が家でしくじって、家出先でしくじって、ずんずん逃げたら、逃げた先に新興ヤクザみたいなのがいて、そこで一宿一飯の恩義に預かったら、そいつらが牙剥いたみたいなのが今回の話。
ジーン、あんた子供じゃないんだから、ちゃんと話をして解決しろよ。コミュニケーション不足も甚だしい。
ヴィラン側が全く違う論理の物を持ってきたのは良かった。その分、絵空事感は増したが、その絵空事感をジェシカ・チャスティンの怪演が打ち消していた。ジェシカ・チャスティンは行き過ぎてる役が適役。
今回、ビックリ人間はそこそこ出てきて数多く活躍して中々OKだった。欲を言えばマグニートが連れてきた2、3人が割と見た目=戦力の人だったのがつまらなかったかなあ(もうあまり思いだせないでいる)。
あのバスケットコート出撃には萌えたわあ。
◆『空母いぶき』トーホーシネマズ日本橋7

▲せっかく船に乗せたんだから船から落として着替えシーンを作ろうよ。
五つ星評価で【★★★手放しで褒めないけど退屈はしなかった】
原作マンガ未読。
『空母いい武器』ってのはいいタイトルだ。
とりあえずそこそこの長尺なのに寝ないで見てられた事は評価。
シン・ゴジラでもそうだったが内閣有能すぎる。
無能な与党も戦闘反対野党もいない。こうじゃないと戦争はできない。
映画として戦いを見せるフォーマットがワンパターンすぎる。
あと本田翼が敵の殺人兵器だったら船は簡単に沈んでる。
恋愛シーンはなくてもいいけど、個人的に本田翼の濡れ場とか、、、、、、。わははははは、いや、別にあのキャラだったら本田翼が女である必然性すらないじゃん、着替えシーンくらいあっても。
斉藤由貴は秘かに魔性みたいでいいな。
関西弁でドドーンと成功する辺りが盛り上がって良し。
◆『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』トーホーシネマズ新宿6

▲ポスター。
五つ星評価で【★★モチーフのまとめ方が下手】
ゲームの映画化との事。もちろん未接触、一見さん鑑賞。
劇場版映画のオリジナルキャラが主役、この彼女の設定が話をあかんようにしてるんじゃないかと思う。彼女はAとBが争っていると、共感させて敵味方をなくしてしまう能力者。たいへん綺麗事っぽく感じる。戦場で全戦力を無力化し、握手を強要する聖者が現れたら、その理想は美しいが、それでいて殺し殺された憎しみが消える訳でもあるまい。その辺がファンタジーの世界だからと言う甘えからか掘り下げてなかったのではないか。掘り下げないで良い理由がその世界にあったのなら申し訳ない。ちょっとそこまでは汲み取れなかった。
◆『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』トーホーシネマズ上野6

▲主人公(♂)とヒロイン(♀)のツーショットがスチールにほぼほぼない。
五つ星評価で【★★置いてきぼり】
ちょっと申し訳ないくらいバリバリに理解できなかった。世界観はおぼろ気に分かった気がするが、キャラの多さに太刀打ちできず。主人公がいい子ちゃんではなく、青春的にちょっと爛れた具合がなかなかいい感じ。
◆『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』トーホーシネマズ上野2

▲BC学園の皆さま。
五つ星評価で【★★★★全くもって盤石って奴】
ちきしょーおもしれー。以上。
いや、以上じゃなくて。
前半はBC学園戦の後半。今後、こんな感じで話の後半でピンチに陥り、次回の話の前半で取り戻すような展開になるのだろうか。今回の後半はトーナメントを勝ち進んだ知波単学園。格下相手にピンチに追い込まれるのは、メンタル的にキツイのだが、そんなに辛さを感じないのは、演出が正々堂々と青春の王道を突っ走ってるからだろう。どっちも頑張れ。
【銭】
『X-MEN:ダーク・フェニックス』:トーホーシネマズメンバーズデー(2019.6.20-26)につき1200円。
『空母いぶき』:クレジットカードのポイントで貰ったTCチケット使用。
『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』:トーホーシネマズメンバーズデー(2019.6.20-26)につき1200円。
『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』:トーホーシネマズメンバーズデー(2019.6.20-26)につき1200円。
『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』:番組特別価格1200円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・X-MEN:ダーク・フェニックス@ぴあ映画生活
・空母いぶき@ぴあ映画生活
・劇場版 誰ガ為のアルケミスト@ぴあ映画生活
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない@ぴあ映画生活
・ガールズ&パンツァー 最終章 第2話@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・X-MEN:ダーク・フェニックス@ノラネコの呑んで観るシネマ
・X-MEN:ダーク・フェニックス@或る日の出来事
・X-MEN:ダーク・フェニックス@徒然なるままに
・X-MEN:ダーク・フェニックス@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない@或る日の出来事
▼関連記事。
・ガールズ&パンツァー 関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(二回目)@死屍累々映画日記・第二章
・青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(次作)@死屍累々映画日記・第二章
◆『X-MEN:ダーク・フェニックス』トーホーシネマズ上野8

▲マグニートの兜のように丸いX教授の頭。
五つ星評価で【★★★思ったよりは面白いけど問題は私ジーンが嫌いなのだ】
評判悪いと聞いてたけど、全然悪くない。普通に面白い。「これが最後のX-MENだあ」らしさには欠けるけど、ディズニーは本当にこの辺の稼げないはぐれマーベル映画が嫌いなのかなあー。ただ、私、個人的にこのジーンという、無敵属性しかなく、化粧が濃くって胸ばっか強調されてるキャラがX-MENの中では好きじゃないのだ。X-MENは変な人間の見本市みたいで集まってあちこちでタイマンするのが面白い。町のあちこちでキン肉マンの超人がバトルしてる感覚。その中でジーンはよく分からないけど「最強」と決めたから「最強」というジョーカーカード扱い、いや、どーせX-MENなんだからもちっと変な人にマウント取って欲しいのよ。という意味で特殊なサングラスを掛けてないと目が出るビーム光線で周囲破壊しまくりってサイクロプスはおもろい。よく、そんな冗談みたいな設定考えたよ。
日本だったら「ジシャーク将軍」とか名前付いてただろうマグニート、本家お天気姉さんのストーム、姿形が変わるミスティークは分かりやすくて好き。瞬間移動のナイト・クローラーは能力のための能力者みたいで今一。ザ・ビーストなんて見かけが変なだけっしょ。クイック・シルバーは最速が最強と見せかけて、いつも真の最強に負ける試金石にされてて気の毒。いや、彼が出てくると映像が面白くていいんたけど。あと、今回マグニートは美味しい見せ場が多くて良かった。
こんな化け物組合の中で、ジーンが我が家でしくじって、家出先でしくじって、ずんずん逃げたら、逃げた先に新興ヤクザみたいなのがいて、そこで一宿一飯の恩義に預かったら、そいつらが牙剥いたみたいなのが今回の話。
ジーン、あんた子供じゃないんだから、ちゃんと話をして解決しろよ。コミュニケーション不足も甚だしい。
ヴィラン側が全く違う論理の物を持ってきたのは良かった。その分、絵空事感は増したが、その絵空事感をジェシカ・チャスティンの怪演が打ち消していた。ジェシカ・チャスティンは行き過ぎてる役が適役。
今回、ビックリ人間はそこそこ出てきて数多く活躍して中々OKだった。欲を言えばマグニートが連れてきた2、3人が割と見た目=戦力の人だったのがつまらなかったかなあ(もうあまり思いだせないでいる)。
あのバスケットコート出撃には萌えたわあ。
◆『空母いぶき』トーホーシネマズ日本橋7

▲せっかく船に乗せたんだから船から落として着替えシーンを作ろうよ。
五つ星評価で【★★★手放しで褒めないけど退屈はしなかった】
原作マンガ未読。
『空母いい武器』ってのはいいタイトルだ。
とりあえずそこそこの長尺なのに寝ないで見てられた事は評価。
シン・ゴジラでもそうだったが内閣有能すぎる。
無能な与党も戦闘反対野党もいない。こうじゃないと戦争はできない。
映画として戦いを見せるフォーマットがワンパターンすぎる。
あと本田翼が敵の殺人兵器だったら船は簡単に沈んでる。
恋愛シーンはなくてもいいけど、個人的に本田翼の濡れ場とか、、、、、、。わははははは、いや、別にあのキャラだったら本田翼が女である必然性すらないじゃん、着替えシーンくらいあっても。
斉藤由貴は秘かに魔性みたいでいいな。
関西弁でドドーンと成功する辺りが盛り上がって良し。
◆『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』トーホーシネマズ新宿6

▲ポスター。
五つ星評価で【★★モチーフのまとめ方が下手】
ゲームの映画化との事。もちろん未接触、一見さん鑑賞。
劇場版映画のオリジナルキャラが主役、この彼女の設定が話をあかんようにしてるんじゃないかと思う。彼女はAとBが争っていると、共感させて敵味方をなくしてしまう能力者。たいへん綺麗事っぽく感じる。戦場で全戦力を無力化し、握手を強要する聖者が現れたら、その理想は美しいが、それでいて殺し殺された憎しみが消える訳でもあるまい。その辺がファンタジーの世界だからと言う甘えからか掘り下げてなかったのではないか。掘り下げないで良い理由がその世界にあったのなら申し訳ない。ちょっとそこまでは汲み取れなかった。
◆『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』トーホーシネマズ上野6

▲主人公(♂)とヒロイン(♀)のツーショットがスチールにほぼほぼない。
五つ星評価で【★★置いてきぼり】
ちょっと申し訳ないくらいバリバリに理解できなかった。世界観はおぼろ気に分かった気がするが、キャラの多さに太刀打ちできず。主人公がいい子ちゃんではなく、青春的にちょっと爛れた具合がなかなかいい感じ。
◆『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』トーホーシネマズ上野2

▲BC学園の皆さま。
五つ星評価で【★★★★全くもって盤石って奴】
ちきしょーおもしれー。以上。
いや、以上じゃなくて。
前半はBC学園戦の後半。今後、こんな感じで話の後半でピンチに陥り、次回の話の前半で取り戻すような展開になるのだろうか。今回の後半はトーナメントを勝ち進んだ知波単学園。格下相手にピンチに追い込まれるのは、メンタル的にキツイのだが、そんなに辛さを感じないのは、演出が正々堂々と青春の王道を突っ走ってるからだろう。どっちも頑張れ。
【銭】
『X-MEN:ダーク・フェニックス』:トーホーシネマズメンバーズデー(2019.6.20-26)につき1200円。
『空母いぶき』:クレジットカードのポイントで貰ったTCチケット使用。
『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』:トーホーシネマズメンバーズデー(2019.6.20-26)につき1200円。
『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』:トーホーシネマズメンバーズデー(2019.6.20-26)につき1200円。
『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』:番組特別価格1200円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・X-MEN:ダーク・フェニックス@ぴあ映画生活
・空母いぶき@ぴあ映画生活
・劇場版 誰ガ為のアルケミスト@ぴあ映画生活
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない@ぴあ映画生活
・ガールズ&パンツァー 最終章 第2話@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・X-MEN:ダーク・フェニックス@ノラネコの呑んで観るシネマ
・X-MEN:ダーク・フェニックス@或る日の出来事
・X-MEN:ダーク・フェニックス@徒然なるままに
・X-MEN:ダーク・フェニックス@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない@或る日の出来事
▼関連記事。
・ガールズ&パンツァー 関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(二回目)@死屍累々映画日記・第二章
・青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(次作)@死屍累々映画日記・第二章
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