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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE 星乱第三章』トーホーシネマズ上野8

◆『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE 星乱第三章』トーホーシネマズ上野8

▲銀河英雄伝説でもっともメタ的にドエライ事をしでかしてくれた御仁。

五つ星評価で【★★★★ちゃんとした終わり】
帝国、連邦とも内乱が終わるまで。
帝国貴族の困ったちゃん采配が目立つ。精神論で戦うのが痛い。
あれだけラインハルトとヤンの周りは美男美女なのに貴族だけがはっきり「醜い」のはなんか可哀想。「醜い」上に、頭が弱く感情的で動物のように描かれている。何か希少種として保護すべきではないのかしら❓ もうディスられる為だけの大将ちゅーか、大工とか火消しとかの親方ぐらいだったらいい仕事したかもしれないのに。いや、「偉い」「偉ぶる」事しか能力がないって描き方が完璧すぎてどうにもならん気にしかならない。不憫な。
帝国の内乱はともかくバンバン撃ってるうちに戦闘経験のない貴族軍が総崩れした形だが、最後に一矢報いて見せた。ラインハルトから夢見がちな赤毛の腹心の友を奪ってしまったのである。ラインハルト悩む。今だったらみな「ペット・セメタリーに行け」とか言いそうなもんだ。言わないか。
連邦側も内乱を無事、終了させたが、ここでもそこそこの犠牲は払っている。
ヤンが戦略として使用したのは「アルテミスの首飾り12基」の巨大氷塊による無人特攻。いわゆる奇策だが、これが有効なら、普通の要塞攻略などにも使えそうだ。でも、これ、割と大変じゃない❓ 巨大氷塊って宇宙空間にそこいらにホイホイないだろうから惑星から打ち上げるんだろうけど、大気や重力をかいくぐって熱で雲散霧消しないようにするのがまず大変そう。そもそもそんなに自由にできる水成分が寒冷惑星にあるのか❓ ひょっとしたらアステロイド・ベルトなどの小惑星群を固定した方が現実的ではないのか❓ いや、氷だからビーム兵器をスルーしたらしい。ただ、例えば宇宙戦艦による特攻でアルテミスの首飾りを落とせないのは宇宙戦艦を有人で操作する為に中に居住空間を作成しなければならず、それが爆発の元になるのだ。なら、エンジンだけ活かした廃艦(もちろんエンジンは爆発要素)に石でも岩でも詰め込んでエンジン部分だけガードして特攻してもイケる筈。要は散らばらなければ特攻可能だ。じゃあ、多少の物理爆撃に耐えられるようネットで巻いとけば良い。
と言うより、アルテミスの首飾り、無人設備なら凄く単純に通信妨害してやれば良くね❓ 仮に通信妨害対策として軌道エレベーターみたいな施設に有線で紐づけられてるとしたら、その有線だけ破壊するのも大変ではなさそうだし。

まあ、そんな難癖付けるのも楽しい。

今回、ラインハルト様の精神状態がキワキワになるのだけど、流石、本職の声優は凄い。ふわふわで壊れる寸前、普通の若者らしさを取り戻したような感情的な声、いやあー、宮野真守、素晴らしかった。


【銭】
企画特別料金1800円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
《銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第3章》@ぴあ映画生活
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『銀河英雄伝説 Die Neue These/星乱 第三章』(2019)

ヴェスターラントの大虐殺を巡って対立してしまうラインハルトとキルヒアイス。折しもオーベルシュタインは、キルヒアイスを特別扱いすることに苦言を呈していた。一方首都星ハイネセンを護る防衛システム「アルテミスの首飾り」の威力を過信する救国軍事会議だったが、ヤンはこれらを一気に壊滅させ、更にクーデターの背後にラインハルトがいると糾弾して見せた。物語は一気に加速し、多くの人物が慌ただしく退場していく。...

  • 2020/01/08(水)22:40:46 |
  • 【徒然なるままに・・・】