『シティーハンター 史上最香のミッション』『SW/スカイウォーカーの夜明け』『新幹線変形ロボ シンカリオン』『妖怪学園Y』
- Date
- 2020/05/27/Wed 00:00
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
書き漏れ感想4本まとめてレビュー。
◆『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』トーホーシネマズ錦糸町楽天地10/トーホーシネマズ新宿12

▲これを実写映像化できて、更にこれをスチールに出来るってのが偉い。
五つ星評価で【★★★,★★★ちょうど良いふざけ具合】
臆する事なくマンガになってるのが凄い。日本人は臆しちゃうんだよね。
日本だと冴羽遼だけど、フランスだとニッキー・ラーソンゆーんね。
とりあえずジャッキー・チェン版より全然原作愛があるよ(原作読んでないけど分かる)。
香水の被害者のハゲのおっちゃんと帽子ロン毛なんかがオリジナルな部分だと思うけど、全体のトーンが統一されているからそんなに浮いてない。その辺は上手い。
しかし、冴羽遼、東洋人からフランス人になってもカラーリングが合致していれば大きな違和感がないのはちょっとおもろい実験だった。相棒の香は和風カワイ子ちゃんからフランス風美人に変わってて違和感はあるけど、納得できるレベル。顔立ちが鳥っぽくて「び、美人だろうか」と思わなくもないショットもあるが、その辺は許してあげたい。まー、よーやってるよ。
◆『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』トーホーシネマズ新宿7/トーホーシネマズ府中4

▲身体を張ってないので影が薄かった二体。
五つ星評価で【★★★,★★御苦労様です】
素晴らしい伏線回収にキュンキュン来た。まあ、そういう構図を作って物語を締めるのねという覚悟は私はいいと思う。もちろん、これがもともとそういう設計でなかった事は分かったうえで。何にせよ、始まったからには、面白かろうが、つまらなかろうが、みんながそこそこ納得の出来る決着を付けなければいけなかったのだ。
しかし、結局、あのラスボスはどういう人なのか。あの人がいさえすれば戦いをひっくり返せるほどの化け物であるなら、そもそも『スターウォーズ』の世界観にそぐわないのではないか。もしかしたらラインハルト様か、とか、いけない、いけない、桑原桑原。
宇宙戦争的には一回の局地戦で全勝敗が揺らいでしまうなんてのは、かの東宝の『惑星大戦争』的でよくないと思う。エピソード7辺りから戦争の規模が徐々におかしく矮小化されてきたとは思っていたのだけど(同盟軍がすぐ全滅しかかる)。同盟軍の背後にある惑星には、一つの惑星でさえ、何十億の人間がいるに違いないのに、戦争になると、千人くらい同士で戦ってるような規模感。戦国時代の白兵戦だって10万人とか集めるんだし。そういうのはもうちょっと酔わせてほしかった。
あと、東洋人の姉ちゃんは8作目で取り上げてやったんだから、9作目でもうちょっと目をかけてやれよ、と思った。梯子をかけておいて外すような真似はするなよ。
◆『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』トーホーシネマズ上野6/キネカ大森3

▲
「一句できました」
「ショタコンがー、ヨダレを流すー、親子丼」
「お見事」
左が子供、右が親。
五つ星評価で【★★,★★分からなかった】
見てる俺が素人すぎた。
と言うか、まあ、本当は映画なんて一見さん用に誰が見ても分かるように作られてほしいんだが、子供マンガの劇場版ファン・ムービーにそれを言ってはただの言いがかりだ。俺が悪かったす。ゴジラやエヴァンゲリオンや初音ミクとのコラボ具合が自然なのに逆に戸惑うのは私が大人だからだろう。
日本国中の新幹線が変形合体して戦う敵は宇宙から来た悪の新幹線。ロボ操縦士の父親は不思議な力で少年に戻り、主人公とロボに乗り共闘する。何でもありだな。何でもありだが世界観的に機関車トーマスとだけはコラボできまい。
◆『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』ユナイテッドシネマ豊洲12/トーホーシネマズ上野4

▲ゴチャイのう。
五つ星評価で【★★,★★とても疲労を誘う】
『妖怪ウォッチ』のシリーズって、今回に限らず、喜怒哀楽もとい起承転結がイカれている。起承転承転承転承転承転承転承転承転結みたいで、いつ終わるかも分からない果てしないボケとツッコミと敵と勝利の狭間の中で脳が疲弊していく。謎が謎を呼び、次の展開に繋がるが、どこまで行ってもテンポが変わらず、ラスボスのラスボスのラスボスのラスボスが現われたりする。多分、これらはチンポ配分もといテンポ配分や、自分達がいる位置の確認と何が行われれば目標が到達できるのかという最終到達目標設定がしっかりしてれば、もっと見やすくなると思うのだが、もうあくまでずっと同じペースを抑揚なく続くのである。お爺ちゃんちょっとしんどかったよ。
まあ、そういう変な作りが『妖怪ウォッチ』らしいとも言えるが。
女の子のキャラが可愛い。
得体の知れない1970年代感バリバリのピンクレディーの曲は上がる。まあ、2回目はただなのをいい事にあの曲を聞きに言ったようなものである。
【銭】
『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』:東宝シネマズデー1400円、および、2019.12.29から一か月間トーホーシネマズのフリーパス使用その3本目
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』:東宝フリーパス4本目、19本目
『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』:東宝フリーパス5本目、および、テアトル会員券割引で1300円
『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』:ユナイテツドシネマ金曜1100円、および、東宝フリーパス6本目
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@ぴあ映画生活
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@ぴあ映画生活
・劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X@ぴあ映画生活
・映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@銀幕大帝α
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@いやいやえん
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@徒然なるままに
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@銀幕大帝α
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@或る日の出来事
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@ノラネコの呑んで観るシネマ
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@yukarinの映画鑑賞日記α
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@徒然なるままに
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@SGA屋物語紹介所
・劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X@徒然なるままに
▼関連記事。
・妖怪ウォッチ関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
◆『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』トーホーシネマズ錦糸町楽天地10/トーホーシネマズ新宿12

▲これを実写映像化できて、更にこれをスチールに出来るってのが偉い。
五つ星評価で【★★★,★★★ちょうど良いふざけ具合】
臆する事なくマンガになってるのが凄い。日本人は臆しちゃうんだよね。
日本だと冴羽遼だけど、フランスだとニッキー・ラーソンゆーんね。
とりあえずジャッキー・チェン版より全然原作愛があるよ(原作読んでないけど分かる)。
香水の被害者のハゲのおっちゃんと帽子ロン毛なんかがオリジナルな部分だと思うけど、全体のトーンが統一されているからそんなに浮いてない。その辺は上手い。
しかし、冴羽遼、東洋人からフランス人になってもカラーリングが合致していれば大きな違和感がないのはちょっとおもろい実験だった。相棒の香は和風カワイ子ちゃんからフランス風美人に変わってて違和感はあるけど、納得できるレベル。顔立ちが鳥っぽくて「び、美人だろうか」と思わなくもないショットもあるが、その辺は許してあげたい。まー、よーやってるよ。
◆『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』トーホーシネマズ新宿7/トーホーシネマズ府中4

▲身体を張ってないので影が薄かった二体。
五つ星評価で【★★★,★★御苦労様です】
素晴らしい伏線回収にキュンキュン来た。まあ、そういう構図を作って物語を締めるのねという覚悟は私はいいと思う。もちろん、これがもともとそういう設計でなかった事は分かったうえで。何にせよ、始まったからには、面白かろうが、つまらなかろうが、みんながそこそこ納得の出来る決着を付けなければいけなかったのだ。
しかし、結局、あのラスボスはどういう人なのか。あの人がいさえすれば戦いをひっくり返せるほどの化け物であるなら、そもそも『スターウォーズ』の世界観にそぐわないのではないか。もしかしたらラインハルト様か、とか、いけない、いけない、桑原桑原。
宇宙戦争的には一回の局地戦で全勝敗が揺らいでしまうなんてのは、かの東宝の『惑星大戦争』的でよくないと思う。エピソード7辺りから戦争の規模が徐々におかしく矮小化されてきたとは思っていたのだけど(同盟軍がすぐ全滅しかかる)。同盟軍の背後にある惑星には、一つの惑星でさえ、何十億の人間がいるに違いないのに、戦争になると、千人くらい同士で戦ってるような規模感。戦国時代の白兵戦だって10万人とか集めるんだし。そういうのはもうちょっと酔わせてほしかった。
あと、東洋人の姉ちゃんは8作目で取り上げてやったんだから、9作目でもうちょっと目をかけてやれよ、と思った。梯子をかけておいて外すような真似はするなよ。
◆『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』トーホーシネマズ上野6/キネカ大森3

▲
「一句できました」
「ショタコンがー、ヨダレを流すー、親子丼」
「お見事」
左が子供、右が親。
五つ星評価で【★★,★★分からなかった】
見てる俺が素人すぎた。
と言うか、まあ、本当は映画なんて一見さん用に誰が見ても分かるように作られてほしいんだが、子供マンガの劇場版ファン・ムービーにそれを言ってはただの言いがかりだ。俺が悪かったす。ゴジラやエヴァンゲリオンや初音ミクとのコラボ具合が自然なのに逆に戸惑うのは私が大人だからだろう。
日本国中の新幹線が変形合体して戦う敵は宇宙から来た悪の新幹線。ロボ操縦士の父親は不思議な力で少年に戻り、主人公とロボに乗り共闘する。何でもありだな。何でもありだが世界観的に機関車トーマスとだけはコラボできまい。
◆『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』ユナイテッドシネマ豊洲12/トーホーシネマズ上野4

▲ゴチャイのう。
五つ星評価で【★★,★★とても疲労を誘う】
『妖怪ウォッチ』のシリーズって、今回に限らず、喜怒哀楽もとい起承転結がイカれている。起承転承転承転承転承転承転承転承転結みたいで、いつ終わるかも分からない果てしないボケとツッコミと敵と勝利の狭間の中で脳が疲弊していく。謎が謎を呼び、次の展開に繋がるが、どこまで行ってもテンポが変わらず、ラスボスのラスボスのラスボスのラスボスが現われたりする。多分、これらはチンポ配分もといテンポ配分や、自分達がいる位置の確認と何が行われれば目標が到達できるのかという最終到達目標設定がしっかりしてれば、もっと見やすくなると思うのだが、もうあくまでずっと同じペースを抑揚なく続くのである。お爺ちゃんちょっとしんどかったよ。
まあ、そういう変な作りが『妖怪ウォッチ』らしいとも言えるが。
女の子のキャラが可愛い。
得体の知れない1970年代感バリバリのピンクレディーの曲は上がる。まあ、2回目はただなのをいい事にあの曲を聞きに言ったようなものである。
【銭】
『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』:東宝シネマズデー1400円、および、2019.12.29から一か月間トーホーシネマズのフリーパス使用その3本目
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』:東宝フリーパス4本目、19本目
『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』:東宝フリーパス5本目、および、テアトル会員券割引で1300円
『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』:ユナイテツドシネマ金曜1100円、および、東宝フリーパス6本目
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@ぴあ映画生活
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@ぴあ映画生活
・劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X@ぴあ映画生活
・映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@銀幕大帝α
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@いやいやえん
・シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション@徒然なるままに
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@銀幕大帝α
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@或る日の出来事
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@ノラネコの呑んで観るシネマ
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@yukarinの映画鑑賞日記α
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@徒然なるままに
・スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@SGA屋物語紹介所
・劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X@徒然なるままに
▼関連記事。
・妖怪ウォッチ関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
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