fc2ブログ

ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『シライサン』新宿ピカデリー9

◆『シライサン』新宿ピカデリー9

▲太った飯豊まりえちゃんって想像つかんな。

五つ星評価で【★★★そこは良し、そこは悪しが交互に出てくるホラー】
流石、乙一監督、論理的にイヤな攻め方してくるわあ。

第一の防御方法は何か明確な意味があるのだろうか? ハッキリした方が面白いと思う。
第二の防御には唖然。乙一監督人でなしだなあ。一応、それはなされなかったという事でいいんだよね。

ホラー対象(シライサン)の見せ方がロングだと超怖いのに、アップだとちょっと価値が下がる。割と作り物めいてるのがじっくり映って冷静に見れてしまうのが残念。ホラー対象のデザインは呪いが発症された時代に即して古いのだが、これはもうちょっとぼんやりとした設定でも良かったと思う。

飯豊まりえちゃん怖がり顔だなあ。
そこそこキャリアのある人を使っているにも拘らず、稲葉友、忍成修吾、そして特に染谷将太がいい意味で抜群にオーラが削がれていて、どこにでもいる市井の普通の人に見える。


【銭】
松竹の前回友情入場割引を使って1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
シライサン@ぴあ映画生活
スポンサーサイト



ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

コメント

こちらにも。

染谷将太の語り口調が、
いかにも怖い話しますよって感じで良かったです。
主役オーラを封印して市井の青年を上手く演じてたと思います。
ヒロインと春男役の人は、まあまあ、そんなに…とは思ったのですが、シライサンのビジュアルも、確かに遠方と近くだと印象が変わりますが(もう少し目の大きな女性を上手く演出出来なかったのかとか)、とくに終盤の踏切でのシライサンの首傾げスタイルは不気味でそこは良かったです。
割と、邦画ホラーでは面白い部類だと思いました

  • 2020/06/14(日) 22:57:45 |
  • URL |
  • maki #jQTfdwCM
  • [ 編集 ]

Re: こちらにも。

こんちは、makiさん。

> 割と、邦画ホラーでは面白い部類だと思いました

逆説的に最近、邦画ホラーあまり良いのがないと言う。あ、タッキーの思いだしちゃった。

  • 2020/06/14(日) 23:37:08 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

こんばんは!

>シライサン

彼女、見つめられると照れちゃうなんてシャイなんですね(笑)可愛いなぁ(そんな事は絶対にない)。
どこかの人が顔がアップになるとチワワに見えて笑ってしまったと書いてました。

  • 2020/07/02(木) 21:30:28 |
  • URL |
  • ヒロ之 #-
  • [ 編集 ]

Re: こんばんは!

こんちは、ヒロ之さん。

> >シライサン
> 彼女、見つめられると照れちゃうなんてシャイなんですね(笑)可愛いなぁ(そんな事は絶対にない)。
> どこかの人が顔がアップになるとチワワに見えて笑ってしまったと書いてました。

チワワっすか? まあ、見えなくもないか。笑いはしないけど。

  • 2020/07/05(日) 22:03:08 |
  • URL |
  • fjk78dead #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fjk78dead.blog.fc2.com/tb.php/5852-8f49cbd9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

シライサン

【概略】 親友の突然死から立ち直れない女子大生・瑞紀は、弟の変死に直面した春男と真相を探り始める。ふたりは‘シライサン’の話に行き当たり…。 ホラー .5★★★☆☆ 「心不全で、目が眼球内部から破裂したと思われます」と言われても…。死に顔、目が破裂して異様だったのもあって、瑞紀と春男は、それぞれ亡くなった友達と弟のこともあって一緒に調べ始める…というのが展開早くてわかりやすい。 瑞紀の友人...

  • 2020/06/14(日)22:54:15 |
  • いやいやえん