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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『恐竜超伝説』『ねこねこ日本史』ユナイテッドシネマ豊洲4,6,『GのレコンギスタⅡ ベルリ撃進』『風の電話』『37 Seconds』新宿ピカデリー1,4,10

5本くらいまとめてレビュー。

◆『恐竜超伝説』ユナイテッドシネマ豊洲4

▲「悪りいごはいねえが!」

五つ星評価で【★★うお、恐竜やん、みたいな感じに最初バリバリ騙される】
まあ恐竜は見てるだけでそこそこワクワクできる。
逆に言えばそれが全てで、それが生命線で、それ以外大した事がなかったのが単純にあかんのだ。ストーリー仕立てになってるけど、そのストーリーが屑いし。
羽毛恐竜は違和感がある。それはやはり陸上にいる現生の爬虫類が羽毛を持ってないからだろう。それだけ現生の爬虫類より恐竜が鳥類に近いという事かもしれないが、羽毛を持っている鳥は「始祖鳥」より後と言うビジュアル的な自分なりの常識が、どうしても自分の中でダメを出してしまうのである。じゃあ、「始祖鳥」の「始祖鳥」としてのアイデンティティはどこにあるのよ、と言う。
にしても、かなり控えめな表現に抑えてあるが(色々な気持ちが忖度されている感じ)ティラノサウルスですら、羽毛持ちだとは。それ以上にティラノサウルスが群れで狩りをするという事実に違和感があった。でかい故に一匹で孤高というイメージだもの。そら、細胞分裂とかじゃないから一匹では繁殖できないだろうけど。
あと、寒冷地を生き抜く知能の高いトロオドンなどを取りあげながら、隕石による恐竜の滅亡を地球上の生物の3/4が死亡などという数だけの説明で全て終わらせている。映像でのトロオドンはそんな数に負けてしまうほど生命力が弱そうではなかった。逆にその時の滅亡を生き残った者が誰なのかをハッキリさせてほしい。


◆『ねこねこ日本史』ユナイテッドシネマ豊洲6

▲龍馬の髪、薄気だよな。

五つ星評価で【★安い】
これはガン寝してしまった。
寝る子は育つ、恐ろしい。猫はまだ俺を育てようとしているらしい。


◆『GのレコンギスタⅡ ベルリ撃進』新宿ピカデリー1

▲圧倒的「林家ぺー」ビジュアル・ガンダム。

五つ星評価で【★★驚異のレコンギスタ・ガンダム第二弾】
このレコンギスタ世界にいる人達のメンタリティがあまりよく伝わって来ない。ラテン系でそれなりに明るいのは分かるけど、祖国を捨てて戦争中の相手国で軍用機(G)に乗って出撃したりするのは、ごくごく普通の事なのだろうか? とてもそういうの普通に思えないのだが、主人公はそれに関して葛藤の一つも持ちえなかった。
2作目は更に自分的には迷走。敵国に主人公の母親であるそこそこ偉い人がグライダーでやってきてしまう。そんなの麻生大臣が韓国に単身飛行機で乗り込むみたいなもんだろう。でも、みんな妙に和やか。そして、主人公はそんな敵(正確には敵国の敵対分子)と、何か延々と戦って、よく分からないうちに終わるのだ。ラストの方ヘロヘロで主人公がもう、何のために戦ってるか、さっぱり分からなかった。


◆『風の電話』新宿ピカデリー4

▲目がパッチリしてないのがこの子の長所だな。

五つ星評価で【★★気持ちは分かるが、その気持ちを分からせるだけの為の旅が長い】
役者は凄く熱演してるが、コアは身近な人の喪失は悲しいという一般的すぎる物語なので、それに対して感情移入が起こりづらかった。他人事が自分事にならなかった。
モトーラさんの感情表現はとても正しい。でも、その正しさ故に常軌を逸した感情の波が逆に伝わって来ない。
三浦友和の生々しく俗物な感じは好き。
西島秀俊も、とてもいそうないい人で、三浦友和同様、何か本当にいそうな人。
三浦友和は不様でも生きる人、西島秀俊も不様に生きる人なのに、その不様がかっこよく伝わってしまう人。


◆『37 Seconds』新宿ピカデリー10

▲右が主人公、車椅子に乗ってる。

五つ星評価で【★★★独特である】
意表を突く展開。主人公のフラストレーションが観客全員に直に伝播するのはとても良い。
『風の電話』で、主人公を庇護して、ある意味、主人公の「殻」になっていた渡辺真紀子が、こちらの映画では主人公の殻をバリバリ剥していく役。この渡辺真紀子の役と雑誌編集長の板谷由夏は設け役。逆に損な役は母親とマンガ家先生。
主人公が家を飛び出してからがちょっと長い。


【銭】
『恐竜超伝説』:映画ファン感謝デーで1200円。
『ねこねこ日本史』:映画ファン感謝デーで1200円。
『GのレコンギスタⅡ ベルリ撃進』:番組特別価格1800円。
『風の電話』:チケ屋で前売券1000円でGET。
『37 Seconds』:前回有料入場割引+ネット割引1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!@ぴあ映画生活
映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~@ぴあ映画生活
劇場版 Gのレコンギスタ II「ベルリ 撃進」@ぴあ映画生活
風の電話@ぴあ映画生活
37セカンズ@ぴあ映画生活
▼関連記事。
劇場版 Gのレコンギスタ Ⅰ「行けコア・ファイター」@死屍累々映画日記・第二章
・劇場版 Gのレコンギスタ II「ベルリ 撃進」@死屍累々映画日記・第二章
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