
▲全てを失った主人公の雨のシーン。
五つ星評価で【★★★円熟なのか? 薄いのか?】
なんつてもチャウ・シンチーの映画を見れる事だけで楽しいし、嬉しい。
つか、でも、主役がチャウ・シンチー本人じゃないのはいいとして、コテコテのチャウ・シンチー味が薄れている。もっとあくどいギャグの応酬があっても良いのだが、女性が主人公だからか、どこかソフトタッチだ。主人公が絶世のブスではないのが、いい所でもあり、悪いところでもある。それにしても頑張れば夢はかなう。敵わなくても夢を追う事が夢なのだと言うのは、正しいのだが凄く浅く感じる。
主役の女の子(「女の子」という年ではないか)は、杏ちゃんをもちっと貧相にした感じ。この子が見ていれば見ているほど、どんどん可愛くなっていく。
【銭】
毎週水曜日武蔵野興行のサービスデー(全員割引日)に見たので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・新喜劇王@ぴあ映画生活